焼きそばが水っぽくなってしまうことを避ける方法

お野菜をたっぷりと使って焼きそばを作ると、どうしても焼きそばが全体的に水っぽくなってしまいます。水っぽくならず、しっかりと麺の弾力が残った焼きそばを作るためには、どうすればよいのでしょうか。

野菜を炒めすぎない

焼きそばを作る際、何かしらのお野菜を使うことがほとんどです。そのほかにも肉を使いますが、野菜を炒めすぎると、野菜から出た水分で焼きそばが全体的に水っぽくなってしまうのです。そのため、野菜は短時間で仕上げていくようにしましょう。

まずお肉にしっかりと火を通し、その後に麺を加えると同時に野菜も加えていくと良いでしょう。こうすることで、麺だけではなくお野菜にもバランスよく火が通り、お野菜から水分が抜け出す前に味つけをして盛り付けることができます。

先にお野菜を炒めると、やはり水分が出てしまいますので、麺と同じタイミングまたは麺よりも少し野菜を投入するタイミングを遅らせましょう。

麺はレンジで温めてから炒める

焼きそばを調理する際は、そのほかの具材に火が通った後そのまま麺をフライパンに投入するというご家庭がほとんどです。しかし、麺をそのまま投入してしまうと、ほぐすためにお水などを加える必要が出てきます

お水を加えないまま麺をほぐすと麺が切れてしまうこともありますね。これを防ぐためには、フライパンに投入する前の段階で焼きそばの麺を電子レンジで温めましょう。

袋に入った焼きそばの麺は袋を少し切ってから電子レンジで1分ほど加熱することによって、麺がほぐれやすくなり水などを加えなくても簡単にお野菜やソースと混ざってくれます。

ずっと強火で調理する

焼きそばを作るときには最初から最後まで火を弱めず、ひたすら強火で作りましょう。お肉を炒め始める時からずっと強火で仕上げることにより、上記のとおりお野菜から水分が出てしまうこともありません。また、ソースが麺やお野菜に絡まるのを防いでくれます

途中で弱火にしてしまうとお野菜からの水分が出やすくなり、さらには麺はどんどんやわらかくなってしまうのです。油は多めに使って、強火で焼きそばを作れば見た目も食感も良い焼きそばができますよ。

今日の晩御飯は焼きそばできまり!

焼きそばと相性の良い付け合わせが意外と多いと分かりました。焼きそばそのものにしっかりとした味がついていますので、付け合わせはさっぱりとしたものがよいかもしれませんね。 今回、焼きそばをおいしく作るためのコツも紹介しました。次回焼きそばを作る際は、おいしそうな付け合せと共に上手な焼きそばの作り方もぜひ参考にしてみてください。

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