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生で食べても大丈夫!
結論から言うと、オクラは生でも食べることができます。ただし、オクラを生で食べる際は、下処理が必要です。購入してきたオクラをそのまま生で食べるのは避けてくださいね。
大量に食べると消化不良になることも
オクラは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を多く含む食品です。水溶性食物繊維には、便をやわらかくするはたらきがあります。適量であれば排便を促すのに役立ちますが、摂り過ぎると下痢を起こすおそれがあります。
またオクラに含まれる水溶性食物繊維のペクチンを摂り過ぎると、ビタミンやミネラルの吸収が悪くなることも。生オクラでもゆでたオクラでも、食べ過ぎには注意が必要です。栄養が偏らないように、食品をバランスよく摂取することを心がけましょう。(※1,2)
またオクラに含まれる水溶性食物繊維のペクチンを摂り過ぎると、ビタミンやミネラルの吸収が悪くなることも。生オクラでもゆでたオクラでも、食べ過ぎには注意が必要です。栄養が偏らないように、食品をバランスよく摂取することを心がけましょう。(※1,2)
新鮮なオクラの選び方
新鮮なオクラには以下のような特徴が見られます。購入時の参考にしてみてください。
・濃い緑色をしている
・極端に大きすぎない
・ヘタの部分がピンと張っていて切り口もみずみずしい
・角がしっかりとしていて触ったときにかたい
・産毛がたくさんある
・濃い緑色をしている
・極端に大きすぎない
・ヘタの部分がピンと張っていて切り口もみずみずしい
・角がしっかりとしていて触ったときにかたい
・産毛がたくさんある
オクラの下処理はなぜ必要?
オクラは産毛が密生しています。下処理をしないと口当たりが悪く、産毛のトゲが口に刺さるおそれがあります。また、オクラのガクやヘタの部分は、硬いことが多く口に残りがち。きちんと下処理をすると、口当たりがよくなり、緑色がより鮮やかになります。ぜひおこないましょう。
野菜ソムリエのワンポイントアドバイス
- 大ぶりのオクラは種が硬く、口に残りやすいです。
- 小ぶりのもの(開花後4〜5日の未熟なもの)を選びましょう。
生オクラの食べ方
オクラを生で食べる場合は、板ずりをしましょう。板ずりをすると、表面がなめらかになります。また、オクラの色が鮮やかになる、調味料がしみ込みやすくなる、アクが抜けるなどの効果もありますよ。
下処理方法
1. さっと水洗いをして汚れなどを取り除く
2. 生オクラに小さじ1杯程度の塩をパラパラとふりかける。まな板の上でコロコロと転がす(=板ずりをする)(写真左)
3. 生オクラのヘタの部分やガクの部分をしっかりと取り除く (写真右)
4. 水でさっと洗い流す
2. 生オクラに小さじ1杯程度の塩をパラパラとふりかける。まな板の上でコロコロと転がす(=板ずりをする)(写真左)
3. 生オクラのヘタの部分やガクの部分をしっかりと取り除く (写真右)
4. 水でさっと洗い流す
野菜ソムリエのワンポイントアドバイス
- オクラはヘタを切ってからガクの部分は皮を剥くようにして薄く剥きます。
- ガクの部分から切り落とさないことで、水で洗うときにオクラの内側に水分が入らず、板ずりのときに種が出るのも防げます。
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