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オリーブオイルで揚げ物できる?
ご家庭でも使用する機会が増えてきた油のひとつであるオリーブオイル。昨今のオイルブームにより、今ではすっかりなじみ深い油となりました。サラダや炒め物などに使用するイメージの強いオリーブオイルですが、なんと揚げ物料理にも使うことができるのです!
揚げ物料理をする際、一般的にサラダ油を使われる方が多いかと思われますが、オリーブオイルではまた違ったおいしさが味わえます。ただし、オリーブオイルで揚げ物をする際はいくつか注意点もありますので、そちらも合わせてみていきましょう。
揚げ物料理をする際、一般的にサラダ油を使われる方が多いかと思われますが、オリーブオイルではまた違ったおいしさが味わえます。ただし、オリーブオイルで揚げ物をする際はいくつか注意点もありますので、そちらも合わせてみていきましょう。
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そもそもオリーブオイルってどんな油?
そもそもオリーブオイルとはどういった油なのでしょうか。オリーブオイルの種類やカロリー、なぜヘルシーといったイメージがあるのかについてご説明します。
エキストラバージンオリーブオイル
オリーブオイルの中でも、もっとも厳しい審査を通過したものだけを言う、エキストラバージンオリーブオイル。具体的には、下記の条件にあてはまるもののみが該当します。
・オリーブの実だけを原料に使用していること
・機械的作業のみによってつくられていること(精製されていないこと)
・酸度(遊離脂肪酸の割合)が100gあたり0.8gを超えないもの(酸化していないこと)
・風味に悪臭などの欠陥がひとつもないこと
以上の4点を満たしており、化学検査とテイスティングによる官能試験を経て、酸敗臭や発酵臭などがまったくないものだけをエキストラバージンオリーブオイルと呼んでいます。
・オリーブの実だけを原料に使用していること
・機械的作業のみによってつくられていること(精製されていないこと)
・酸度(遊離脂肪酸の割合)が100gあたり0.8gを超えないもの(酸化していないこと)
・風味に悪臭などの欠陥がひとつもないこと
以上の4点を満たしており、化学検査とテイスティングによる官能試験を経て、酸敗臭や発酵臭などがまったくないものだけをエキストラバージンオリーブオイルと呼んでいます。
エキストラバージンオリーブオイルについて、詳しくはこちら▼
ピュアオリーブオイル
オリーブをしぼっただけのオイルを精製し、香りや味のない油の状態にしたものと、エクストラバージンオリーブオイルもしくはバージンオリーブオイルをブレンドしてできあがります。
ブレンドの比率に決まりはないので、ほぼ無味無臭のものもあれば、オリーブオイルらしさを感じるものもあります。精製した油は、香りや味わいは取り除かれていますが、油としての成分は変わりません。ちなみに「ピュア」という呼び名は日本国内だけのもので、正式には、「オリーブオイル」という名前に分類されます。
オイルのカロリー
気になるのがカロリーですよね!一般的に揚げ物に使うサラダ油と、それぞれのオリーブオイル大さじ一杯あたりのカロリーは、以下のとおりです。
・サラダ油…約110kcal
・エクストラバージンオリーブオイル…約120kcal
・ピュアオリーブオイル…約110kcal
どれも油のため、カロリーだけで見るとそれほどの違いはなさそうですね。
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オリーブオイルは揚げ物に使える!
健康によいとされている油として、オリーブオイルのほかにえごま油や亜麻仁油などがあります。それらに比べると、オリーブオイルは酸化しにくい、つまり酸度が低いことが特徴です。
酸度とは、品質の等級を左右する指標となるもの。酸度が低いほど、品質が安定した質の高いオイルと評価されます。例えば、オリーブオイルの最高峰であるエクストラバージンオリーブオイルは酸度が0.8%以下となっています。オリーブオイルの脂肪酸の7割はオレイン酸です。このオレイン酸は、不飽和脂肪酸の中では酸化されにくいとされています。
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