ライター : yukiuki

長芋を保存する方法【まるごと・カット・すりおろし】すべて解説

長芋は、生をそのまま食べるのもおいしいですが、お好み焼きやたこ焼きなどに入れると、生地をふわふわにしてくれたり、味噌汁に入れれば、味をまろやかにしてくれたりします。

スタミナもつくと言われている山芋は、栄養素たっぷりの食材としても人気ですよね。そんな山芋ですが、たくさんすりおろして使い切ることができず、保存に困った経験はありませんか?余ってしまった山芋、冷凍して長持ちさせられたらよいですよね……。

長芋は冷凍できる

長芋は冷凍保存が可能です。そのままの状態でも、すりおろしたものも冷凍保存することができますが、ちょっとしたコツは必要。せっかくの山芋のおいしさが半減しないように、具体的な長芋の上手な保存方法についてご紹介します!

まるごと保存する方法

長芋をまるごと保存する場合は、土などを落とさずラップなどで包み冷暗所で保存します。おおよそ1ヵ月を目安に食べきるようにしましょう。

カットした長芋を保存する方法

カットした長芋を保存する場合には、1回分ずつにカットした長芋をラップでしっかりと包みましょう。このとき、まとめて包んでしまうと空気に触れる部分が出てしまいます。1回分ずつ包んで、空気に触れないように保存しましょう。

カットした長芋は、冷蔵庫で1週間程度保存できます。味や風味がどんどん落ちてしまいますので、早めに食べるのがおすすめです。

長芋を冷凍保存する方法

長芋はすりおろした状態で冷凍保存するのがおすすめです。長芋をすりおろしたら、密閉できるフリーザーバッグなどに入れ、しっかり空気を抜いて口を閉じます。一旦冷凍庫に入れ、半冷凍状態のタイミングで菜箸などを使い、フリーザーバッグの上から一度に使える分量になるように、長芋に線をつけて分けておきます。

使用する際は、線に合わせてパキッと割って使います。すりおろした長芋はできるだけ平らになるように、フリーザーバッグの中に入れましょう。

長芋はカットした状態やそのままの状態で冷凍保存をすると、水分が抜けてしまい、長芋の繊維が壊れて食感や風味が落ちることがありますのでご注意ください。

冷凍保存した長芋は、半年程度を目安に食べきるようにしましょう。

製氷機を使っても上手に冷凍できる

すりおろした長芋を冷凍保存する際、フリーザーバッグなどに入れるのではなく、比較的大きな製氷機に1回分の長芋を流し入れて冷凍させる方法があります。このような方法で冷凍保存した長芋は、しっかりと凍ったらひとつずつラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存しましょう。

こちらの方法であればひとつひとつの大きさが均等になっているため、使う際も分量が分かりやすくて便利ですね。

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