ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

ちくわは冷凍できるって知ってる?

スーパーで安売りをしていることも多く、つい大量に買ってしまう「ちくわ」。ですが、使い切れないうちに、あっという間に賞味期限が来てしまった、ということありませんか? ちくわの原材料は魚です。魚肉のすり身を竹などの筒状のものに巻き付けて焼いたことから「竹輪(ちくわ)」と記されます。製造会社や地域によって多少異なりますが、スケトウダラ、サメ、トビウオ、ホッケなどの魚肉を主に使っているようです。 リーズナブルな値段で手に入る上に、栄養もあるのであれば、たくさん買って色々なお料理に取り入れたいですね。ですが、気になるのは賞味期限。ちくわの平均的な賞味期限は、未開封のまま冷蔵保存をして1週間程度。封を開けたら2~3日と意外と短いのです。 大量に買ったものの1週間以内に使い切れない……。そんな時は、賢く冷凍保存をしちゃいましょう!今回は、そんなちくわを使用したおすすめレシピもご紹介します。
▼賞味期限が切れたちくわはどうする?

ちくわの冷凍方法

季節を問わず、リーズナブルな価格で手に入るちくわ。少しストックを持っておくと、急遽もう一品作りたいという時に使えたり、お弁当箱の中途半端な隙間を埋めたりするのにも活躍してくれますよね。ですが、直近で使用する予定がない場合は、まず冷凍保存しておきましょう。そこで、冷凍保存の際のポイントをご紹介します。

そのまま冷凍

ちくわは冷凍してもくっつかないため、未開封の場合は袋のまま冷凍庫に入れても問題ありません。ただし、一度開封すると一気に傷みやすくなるため、開封後は袋のまま冷凍せず、一本ずつラップをして、フリーザーバックに入れて酸化や劣化を防いでください。

カットして冷凍

食べやすい大きさに切ってから保存するのがおすすめ。あらかじめ切っておけば、調理の際にカットする手間が省けて時短になりますよ!

解凍の仕方は?

せっかく正しい方法で保存をしていても、解凍方法を誤ってしまってはちくわならではのふんわりとした食感が損なわれてしまいます。では、冷凍しておいたちくわを解凍するにはどういったことに気をつければよいのでしょうか。

自然解凍

冷凍したちくわは、基本的には冷蔵庫に移して自然解凍をしてから使用してください。

編集部のおすすめ