ライター : 池野 三奈美

管理栄養士 / Webライター

時短おでんは日々の献立に大活躍!

Photo by Uli

だし汁しみしみの具材がおいしいおでんですが、手作りするには時間が必要ですよね。「おでんを煮込む時間がない」「家に帰ってすぐに食べたい」という方のために、おでんを時短で作るコツやレシピをまとめました。

大根やこんにゃくなどの煮込むのに時間がかかる具材は、電子レンジや圧力鍋を利用しましょう。味付けはめんつゆや白だしを使うと、計量する手間が減り失敗知らずです。大根は厚みを薄くして隠し包丁を入れることで、加熱時間を短縮できます。

ぜひ参考にして、熱々の時短おでんを楽しんでくださいね。

時短でおでんを作るコツ

  1. 電子レンジや圧力鍋を使って時短調理する
  2. 味付けにめんつゆや白だしを使う
  3. 大根は厚みを薄くして隠し包丁を入れる

調理方法いろいろ!おすすめの時短おでんレシピ5選

1. すぐ食べたいときに。電子レンジで作るおでん

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火を使わず、電子レンジだけで作る簡単おでんレシピです。耐熱容器ひとつで少量のおでんを作れるので、ひとり分だけ用意したいときにぴったり。ゆで卵は電子レンジで加熱せず、最後に加えて味をなじませるのがポイントです。

2. 3分煮て放置するだけ。裏技で作るおでん

冷めていくときに味がしみるおでんの特性を利用する裏技レシピです。具材を3分煮て鍋ごと新聞紙とタオルで巻き、放置すれば完成。放置する時間を除いた調理時間は15分ほどです。時間があるときに作っておけば、温め直すだけでおでんを楽しめますよ。

3. 短時間で味しみしみ。圧力鍋で作るおでん

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圧力鍋で加熱すると、短時間で味がしっかりしみこみます。多めの量をまとめて作りたいときにおすすめ。大根やこんにゃく、昆布などは圧力鍋で加熱し、練り物系の具材は加圧後に加えるのがポイントです。具材によって加圧に適さないものがあるため、確認してから調理してくださいね。

4. 具材を入れてあとはおまかせ。炊飯器で作るおでん

具材を入れてスイッチを押したら、あとは炊飯器におまかせでおでんができます。炊飯する時間を除いた調理時間は、なんとたったの5分。大根は冷凍すると味がしみやすくなり、下ゆでの手間が省けますよ。

5. 少なめの材料で手軽に。フライパンで作るおでん

フライパンで作るおでん風の煮物レシピです。フライパンだと鍋より煮汁が少なく済むので、時短になります。大根は小さめの乱切りにするのが、早く火を通すコツです。レシピではちくわを入れますが、お好みの練り物を入れて作れます。

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