目次
小見出しも全て表示
閉じる
5. ソデイカ
ツツイカ目閉眼亜目ソデイカ科に属する種類で、アオリイカと同じく大型のイカとして知られています。重さが20kgに超えることもあり、国内では沖縄から海流にのって本州のほうに流れてきますよ。
そのままでは硬く、旨味も少ないですが、冷凍してから解凍することでやわらかく、おいしくなるという特徴が。主な産地は沖縄県で、旬の時期は秋頃です。
そのままでは硬く、旨味も少ないですが、冷凍してから解凍することでやわらかく、おいしくなるという特徴が。主な産地は沖縄県で、旬の時期は秋頃です。
6. アカイカ
ツツイカ目開眼亜目アカイカ科に属するイカで、流通の世界では「ムラサキイカ」という名前で知られています。ちなみに、ケンサキイカやソデイカも「アカイカ」という名で呼ばれることがありますよ。
厚みがあり、身がやわらかいのが特徴です。生の状態で見かけることは少なく、割きイカや冷凍食品になって流通することが多いですよ。
厚みがあり、身がやわらかいのが特徴です。生の状態で見かけることは少なく、割きイカや冷凍食品になって流通することが多いですよ。
7. ホタルイカ
ツツイカ目ホタルイカモドキ科に属するイカ。「発光するイカ」として知られていて、体長は7cm前後とほかの種類に比べて小さめなのが特徴です。
やさしい甘みを持ちゆでてもやわらかく、沖漬けや酢みそ和え、佃煮、塩辛などで楽しまれています。主な産地は兵庫県や富山県、鳥取県などの日本海側で、旬の時期は春頃です。
やさしい甘みを持ちゆでてもやわらかく、沖漬けや酢みそ和え、佃煮、塩辛などで楽しまれています。主な産地は兵庫県や富山県、鳥取県などの日本海側で、旬の時期は春頃です。
8. コウイカ
コウイカ目コウイカ科に属するイカで、前述のとおり固い甲を持っているのが特徴です。関東では「スミイカ」とも呼ばれ、体内に多くの墨を蓄えています。
肉厚でやわらかく甘みがあって、熱を通しても硬くなりにくいという特徴を持つため、湯引きや揚げ物、炒め物にするのもおすすめ。主な産地は瀬戸内海沿岸や九州で、旬の時期は秋から春にかけてです。
肉厚でやわらかく甘みがあって、熱を通しても硬くなりにくいという特徴を持つため、湯引きや揚げ物、炒め物にするのもおすすめ。主な産地は瀬戸内海沿岸や九州で、旬の時期は秋から春にかけてです。
9. シリヤケイカ
コウイカ目コウイカ科に属するイカで、体長は20cm前後と比較的小さめの種類。先端に粘液を出し、そこが焼けて見えることから「シリヤケイカ」という名が付きました。
身は厚めでやわらかいのですが、コウイカに比べると旨味や甘みは少ないのが特徴です。そのため安値で取り引きされますが、イカらしい味わいを気軽に楽しめると人気。旬の時期は5~11月です。
身は厚めでやわらかいのですが、コウイカに比べると旨味や甘みは少ないのが特徴です。そのため安値で取り引きされますが、イカらしい味わいを気軽に楽しめると人気。旬の時期は5~11月です。
10. コブシメ
コウイカ目コウイカ科に属する大型のイカで、沖縄県ではアオリイカと並ぶ高級品として有名です。体内の墨が多く、沖縄県の郷土料理である「イカの墨汁(すみじる)」にも使われます。
やわらかく、冷凍すると甘みが増す特徴があり、身と頭は煮ても硬くならないのがうれしいポイント。主な産地は沖縄県で、旬の時期は10~3月です。
やわらかく、冷凍すると甘みが増す特徴があり、身と頭は煮ても硬くならないのがうれしいポイント。主な産地は沖縄県で、旬の時期は10~3月です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング