ライター : いとう まさと

フードライター / 食文化ライター

日本のもの・文化・食のおもしろさや良いところを伝えるべく、食分野や教育分野の記事を執筆中。日々、おもしろいもの、素晴らしいものを探しつつ、みなさまのお役に立てる情報をお届け…もっとみる

アカイカとは

アカイカはスルメイカを大きくしたような見た目をしています。分類上はスルメイカとおなじ「ツツイカ目アカイカ科」の一種。スルメイカにくらべて身がやわらかく、クセのない味わいをもち、食べやすいのが特徴的です。 大きさは雌の場合60cm前後、雄の場合でも45cm前後と比較的「大きなイカ」です。そのため、新鮮なアカイカがそのままの姿でスーパーに並ぶことはほとんどありません。 しかし、熱を通しても硬くなりにくいという性質があることから、お惣菜やおつまみなど、身近な加工食品に使われていたりするんですよ。

アカイカの産地

アカイカは北海道から九州までの太平洋側、数は少ないですが日本海側でも獲られています。おもな産地は青森県や岩手県、北海道などです。 アカイカは1970年代にスルメイカの代替食材として注目され、1980年代には年間10~20万tもの漁獲量を計上していました。しかし、1992年にアカイカを獲るための「流し網漁業」が禁止されたため、現在は釣り漁業でわずかに漁獲されています。

アカイカの栄養

アカイカのカロリーは1杯(可食部)あたり200kcalです。(※1)また、ミネラルの一種であるセレンとビタミンB12を豊富に含んでいます。 セレンは体のサビつきの原因となる活性酵素から体を守る働きをし、ミネラルB12は赤血球中のヘモグロビン生成を助ける役割をもつ栄養素です。(※2,3)

アカイカの選び方とおすすめの食べ方

選び方

イカを上手に選ぶためのポイントは2つ。ひとつ目のポイントは、色をよく見ることです。鮮度が落ちると色が白くなるので、鮮やかな赤色を有しているものを選ぶとよいでしょう。さわると、すうっと色が変わるくらいが新鮮な証拠です。 ふたつ目のポイントは銅が太くて丸いものを選ぶこと。イカは鮮度が落ちると内臓がつぶれていき、平たい外観になっていきます。逆に、張りがあり、丸くて太いものは新鮮である証拠です。

おすすめの食べ方

アカイカは干物や天ぷら、お刺身にして食べるのがおすすめです。塩をふって軽く干し、あぶってから食べると、お酒のおつまみとしても最高です。天ぷらもアカイカの身の厚さ、やわらかさを堪能できるでしょう。 このほか、中華風の味付けで炒めたり、和風の煮物に使っても美味!基本的に普通のイカと同じ使い方ができます。

アカイカのおすすめレシピ3選

1. アカイカと海藻レタスのサラダ

まずはアカイカのサラダレシピをチェック。海藻ミックスとレタスを使い、さっぱりとしたショウガ風味のドレッシングで味付けします。ドレッシングはお酢やめんつゆ、サラダ油で手作り!アカイカをゆでるだけで、ちゃちゃっと作れますよ。
Photos:4枚
新聞紙の上に置かれたアオイカ
白い器に盛られたアカイカやわかめ、トマト、レタスなどが入ったサラダ
白い器に盛られた、アカイカ、トマトなどが入ったソテー
白い器に盛られた、アカイカをみそとショウガで絡めた料理
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