嬉しい効果をプラス!「麦ご飯」についての基礎知識を知ろう

お米に大麦を足して炊くだけで、栄養が摂取できる「麦ご飯」。体に良いことは、簡単に毎日続けたいですよね。今回はそんな麦ご飯の特徴や効果、おいしい炊き方についてご紹介します。手軽に食べられる麦ご飯で、毎日の食事に栄養をプラス!

2019年2月28日 更新

麦ご飯(麦飯)とは

お米に麦を入れて炊く「麦ご飯」。お米だけで炊く白米より麦の風味が感じられるほか、素朴でやさしい味わいが人気です。食べたことはないけど気になっているという方、多いのではないでしょうか?

麦ご飯の歴史

日本人は大昔からお米を食べて生活していましたが、白米だけを食べるようになったのは戦後数年がたってからと言われています。それまでは、流通の多い麦や雑穀をお米に混ぜて食べていました。

麦は白米のように粘り気がなく独特な香りがあり、当時は麦の割合も多かったことから、今の麦ご飯よりもクセがあり白米が好まれていたようです。最近はレストランやカフェでも、白米以外に雑穀や玄米などが選べるところが増えていますよね。

カロリーはどれくらい?麦ご飯の特徴

麦ご飯は独特な風味があるものの、それはお米と麦の割合にもより、少し麦を入れる程度であればあまり感じません。麦はお米のように粘り気はなく固い食感です。そのため噛みごたえがあり、食べるときによく噛むことからダイエットにも取り入れられています。

麦にはたくさんの栄養素が含まれ、お米と一緒に炊くだけでいつもの食事に簡単に栄養を足せる、人気の食材なんですよ。

麦ご飯のカロリーは?

ご飯との割合にもよりますが、お茶碗一膳(約158g)で約252kcalあります。(※1)白米は同じ158gで266kcalある(※2)ので、若干ですがカロリーを抑えられることが分かりますね。

知って得する!麦ご飯の栄養効果

コレステロール値を安定させる

大麦に含まれる「β(ベータ)-グルカン」という成分は、腸内で短鎖脂肪酸が作られるための材料のひとつになります。この短鎖脂肪酸、なんと体内に取り込まれて、余分なコレステロールの生成を抑制する働きがあると考えられているんです!(※3)

コレステロール値が正常な場合には、β-グルカンを摂取してもコレステロール値は下がらないので、値を安定させるために役立つことが分かりますね。(※3)

血糖値の急上昇を抑える

大麦には、食物繊維が豊富に含まれています。特に、水に溶けやすい水溶性食物繊維は、食べたものをゆっくりと移動させる働きがあります。一気に腸へ運び込まないことにより、血糖値の上昇が緩やかになるんですよ。(※4)

便秘対策

上で、大麦に食物繊維が豊富に含まれていることを書きましたが、腸内環境を整えるのに大切なのは、水に溶けやすい「水溶性食物繊維」と溶けにくい「不溶性食物繊維」のバランス。オオムギに含まれる食物繊維は、この水溶性と不溶性がバランスよく含まれているんです。(※4)

特に不溶性食物繊維は、体内の水分を吸着して便のかさを増やし、排便を促す働きが認められているため、便秘対策につながります。(※4)

おいしく食べよう。麦ご飯の炊き方

麦ご飯は、いつも炊いている白米に押し麦(大麦)を追加するだけで、簡単に食卓に取り入れることができます。そこでここからは、麦ご飯の炊き方をご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。

材料

・白米
・押し麦
・水

※分量の計算方法を下に記載しているので、通常炊いているご飯の量に押し麦を追加してみてください。押し麦の割合は自由ですが、初めて試す方は白米2合に対して押し麦50gの割合が食べやすいですよ。

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