太るって本当?タンパク質のとりすぎによる影響とは

今回は、タンパク質のとりすぎに焦点をあてお話しします。太るって本当?体に影響はあるの?あなたの疑問、すべてお答えします。過剰摂取にならないために、日頃から気をつけておきたいポイントもまとめているので、参考にしてくださいね。

2016年12月30日 更新

ライター : 長曽我部 真未

管理栄養士

学校給食の栄養士として勤務後、食の大切さや楽しさを伝えたいとの想いでフードユニット『ランネ』を結成。熊本のちいさなアトリエで栄養バランスを考えたおいしくオシャレな食卓を提案…もっとみる

タンパク質をとりすぎることってある?

ごはんや砂糖、油など、つまり炭水化物(糖質)や脂質のとりすぎを気にしたことがある方は、多いと思います。しかし、タンパク質はどうでしょう? 最近では「筋肉をつけたい!」という方が、ジムでプロテイン飲料や食品から多くのタンパク質をとっているという姿を見かけるようになりました。タンパク質は筋肉などの体を作る成分になる栄養素ですが、たくさんとれば良いというものでもありません。 プロテインやサプリメントが手軽に手に入るようになったからこそ、これからはタンパク質のとりすぎにも気をつける必要があるのです。

そもそもタンパク質とは

タンパク質は、炭水化物・脂質と並ぶ三大栄養素のひとつです。主に筋肉や臓器、皮膚、髪などを構成するための主成分であり、エネルギーとしての役割もあるため、わたしたちが生きていくうえで必要不可欠な栄養素と言えます。 そのほか、傷の修復に働いたり、疲労の原因となる乳酸を溜め込まないよう抑制するなど、文字どおり体中でさまざまな働きを担っているんです。

タンパク質を多く含む食品

基本的にタンパク質は、お肉や魚、卵、牛乳・乳製品、豆類などに多く含まれています。 以下は、100gあたりに含まれるタンパク質量が多い食品の一例です。 ・しらす干し(半乾燥)……40.5g ・いくら……32.6g ・くろまぐろ(赤身)…26.4g ・生ハム(促成)……24.0g ・鶏ささみ(若鶏肉)……23.0g

タンパク質のとりすぎが太る原因になる理由

カロリー過多

わたしたちが普段気にしている「カロリー」ですが、どのようにして計算されているのかご存知ですか?実は、三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)のエネルギー量から算出しているんです。 つまり、タンパク質にもカロリーが含まれているということ。 各栄養素のエネルギー量は、炭水化物が4kcal、脂質が9kcal、タンパク質が4kcalです。そのため、タンパク質のとりすぎはカロリー過多につながり、太る原因となってしまいます。

余分なタンパク質は脂肪になる

タンパク質は、一日で推奨されている量が決まっています。では、必要以上に摂取されたタンパク質は、体の中でどのようになるのでしょうか。実は、過剰なタンパク質は脂肪として蓄積されてしまうのです。 厚生労働省で定められているタンパク質の推奨量は、18歳以上の方で一日60g。運動量や体重などによっても変わってきますが、目安として参考にしてくださいね。
より詳しく必要量を知りたい方は、下記サイト内の計算式を参考にしましょう。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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