ほっこりやさしい。新潟風「のっぺい汁」の作り方とアレンジレシピ5選

新潟県の郷土料理として知られる「のっぺい汁」。作り方は違うものの、実は全国各地で食べられている料理なんです。この記事では新潟風ののっぺい汁の基本レシピをご紹介。けんちん汁との違いや、「のっぺい」という名前の由来も要チェックですよ!

2020年3月26日 更新

ライター : ニコライ

グルメライター。スイーツやお店の紹介、コラムまで食に関することは幅広く書いていこうと思います。日本酒が好きで飲み歩きも多いこの頃。旅行先のカフェに行くのも好きです。どうぞ宜…もっとみる

のっぺい汁とは?

「のっぺい(能平もしくは濃餅)汁」とは、料理で残ってしまった野菜の皮やへたを、ごま油で炒めて煮込んだ汁物のこといい、日本の郷土料理として親しまれています。「のっぺ」、「のっぺい鍋」「のっぺ煮」など地域によってのっぺい汁の名称はさまざまです。

ルーツは?

のっぺい汁のルーツは精進料理とされています。野菜の煮込み料理に葛粉でとろみをつけ、満足感が得られるようにしたのが始まりです。しかし、どのように全国に広まったか、どこで生まれた料理なのかは謎のままなんだそう。

のっぺいの由来はぬっぺい?

「のっぺい」は汁が「ぬっぺい(粘っている)」していて、餅の様であることから「濃餅」と感じで表されるようになり、その後「ぬっぺい」が訛って「のっぺい」になったのではないかといわれています。

新潟県ののっぺい汁は煮物!

日本全国、特に新潟県、奈良県、島根県、熊本県などで親しまれているのっぺい汁。地域によって違うのは呼び方だけではなく、作り方にもあるようです。特に新潟県ののっぺい汁は特徴的で、具材を炒めず、葛や片栗粉を使用せず、里芋で自然なとろみをつけます。

けんちん汁との違い

けんちん汁は、食材をごま油で炒めて、だしを加えて煮込み、醤油で味を調えるすまし汁のことです。元々精進料理なので肉などは入れず、だしも鰹でなく昆布としいたけを使います。地域や家庭によって、醤油ではなく味噌で味を調えることもある、日本の郷土料理です。 材料はほとんど同じものを使う、のっぺい汁とけんちん汁ですが、大きな違いはのっぺい汁はとろみをつけることです。

新潟県「のっぺい汁」の基本レシピ

Photo by sakura4

全国各地に分布している「のっぺい汁」ですが、ご紹介したように全国の「のっぺい汁」と新潟県の「のっぺい汁」は違います。ここでは、新潟県を代表する郷土料理、鶏肉を使用した新潟風「のっぺい汁」のレシピをご紹介します。
調理時間:25分

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