アジアで大人気!ヘルシーデザート「豆腐花」は知ってる?

香港を中心に中国、台湾、ベトナムなどで親しまれている「豆腐花」。豆腐なので一般的なスイーツと比べて低カロリーで、美容・健康効果もあるすぐれもの。今回は豆腐花の作り方、アレンジレシピ、現地の人気店までもれなくお伝えします。

「豆腐花」とは?

「豆腐花」とはその名の通り、お豆腐のデザートです。主に香港で食べられていますが、中国、台湾、ベトナムでもポピュラーなデザートです。味は確かに「お豆腐」なのですが、日本人にとって驚きなのがそれに”甘いシロップ”をかけて頂くということ。でも意外にさっぱりしていて、特に暑い時期、食欲がないときなどにはピッタリです。デザートとはいえ、原料は「お豆腐」なのでヘルシーな上、カロリーも普通のデザートに比べれば低めなので、健康志向の強い中華圏の人に大人気です。

「豆腐花」と「杏仁豆腐」の違いは?

豆腐花はどうやって作られる?

「豆腐花」は豆腐を石膏粉という粉で固めて作ります。日本の豆腐のように固い豆腐なら「にがり」でいいのですが、「豆腐花」のように揺らしたらフルフルと崩れそうな柔らかいものを作ろうとすると、「石膏粉」が必要となるようです。日本でもこの「石膏粉」は入手できますが、豆腐との配合が微妙に難しく、手作りをしようとすると失敗するケースも少なくありません。

豆腐花が人気の理由

「豆腐花」の原料は豆腐ですから、女子には特に必要な栄養素、大豆イソフラボンとビタミンが豊富に含まれていて、風味はプリンやゼリー系のものよりもさっぱりしています。

香港を含む中華圏では、一般の人でも健康志向が強く、例えば砂糖のコーティングのふわふわドーナツで有名な米系有名ドーナツ店もこの健康志向のおかげで売上が伸びず、香港に上陸して日が浅いのに撤退に追い込まれたほど。健康にいい「豆腐花」のようなデザートが人気なのは、香港ではごく当然と言えるでしょう。

杏仁豆腐の特徴

一方、「杏仁豆腐」は作り方には色々な方法がありますが、たいていの場合、アーモンドの粉と牛乳、生クリームをゼラチンで固めて作ります。生クリームを入れないバージョンもありますが、入れたほうが濃厚な味となるので好まれるケースが多いようです。豆腐花に比べるとヘルシーさには負けますが、味はより濃厚となります。

「豆腐花」の作り方

ホーローなべに粉寒天と水を入れて加熱し、沸とうしたら弱火にして2分煮ます。豆乳は電子レンジで温めておきます。加熱しておいた粉寒天と水に上白糖を加えて溶かし、火を止めます。アーモンドエッセンスを振り、豆乳を加えて混ぜます。それをステンレス深型バットに入れてふたをし、氷水で冷やして固まったら完成です。

「豆腐花」アレンジレシピ

シロップ用に、まず新生姜は細い千切りにします。耐熱器にクコの実、生姜、ソルティライチを入れて加熱します。荒熱をとっている間に、スイカとぶどうを食べやすい大きさに切ります。シロップ、フルーツ、さいの目に切った絹ごし豆腐をあわせて冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。

台湾、香港で老舗の豆腐料理専門店「公和荳品廠」

1893年創業、なんと120年に渡って台湾、香港市民に豆腐花を提供し続けている豆腐料理の老舗、「公和荳品廠」(Kung Wo Dou Bun Chong)。香港店は、香港の「秋葉原」と呼ばれる「深水埗」(さむすいぽ)にあります。地下鉄の駅から徒歩数分、「公和荳品廠」の赤い文字の看板が見えてきます。しかし、全面には露天があり、店が隠れてしまっています。露天の洋服をかきわけて店内に入ると、白いタイル張り、昔ながらの使い込まれたテーブルと椅子があります。

住所(中国語) 九龍城福佬村道67號
電話番号 2718 0976
営業時間 8:30-20:30
休業日 年中無休
「公和」の文字のデザインも相当にレトロな店内で頂く「豆腐花」は、8香港ドル(約105円)と激安なのに激ウマ!大きな瓶の中に作り置きされており、それを茶碗にサーブしてくれます。ちょっと甘みが欲しい時は、テーブルにおいてある黄色い砂糖をかけて食べるのがおすすめです。

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