ライター : ニコライ

グルメライター。スイーツやお店の紹介、コラムまで食に関することは幅広く書いていこうと思います。日本酒が好きで飲み歩きも多いこの頃。旅行先のカフェに行くのも好きです。どうぞ宜…もっとみる

男爵いもとは

男爵いもはじゃがいもの品種です。漢字で書くと、「男爵芋」か「男爵薯」。その歴史は北海道の開拓時代までさかのぼり、家計に優しいじゃがいもの代名詞「メークイン」よりも前から作られてきました。 収穫時期は生産地によって変わりますが、大体9月~12月ごろが旬となっています。長く保存できるので、季節を問わずお店で手に入れられます。

名前の由来は

男爵いもの歴史は古く、1908(明治41)年に函館の川田龍吉男爵という人物がイギリスから種いもを購入したのが始まりです。「男爵いも」という一風変わった名前は、その川田男爵の「男爵」の部分を取って名付けられたといわれています。 最初に栽培が始まったのは函館近郊の七飯町という町で、そこから全道に広がりました。現在では北海道の今金町、倶知安町、京極町などが男爵いもの主な産地となっています。

男爵いもの特徴

男爵いもの味

ゴツゴツとしている男爵いも。その見た目の印象に反し、でんぷんの量が約15%と多いためホクホクしており、甘みがあるのが特徴です。その食感ゆえ煮崩れしやすいので、じゃがいもをくずして作るコロッケやポテトサラダに向いています。

男爵いもとメークインの違い

よくスーパーで見かけるじゃがいもと言えば、男爵いもだけではなく、メークインもその仲間ですよね。この二品種のもっとも大きな違いとは、一体なんだと思いますか? 先でもお伝えしたとおり、男爵いもはくずして使う料理に向いています。一方メークインは見た目がつるっとして細長いのが特徴。男爵いもとは真逆ですね。そして、性質は粘質であり、煮物やカレー、シチューなど、煮崩れさせたくない料理に向いています。 味の好みはあるかと思いますが、調理法に合わせて使い分けると、よりおいしい料理を作ることができそうですね。

向いている調理法

男爵いもを茹でる時は、ぜひ水から茹でてください。熱湯から茹でてしまうと加熱ムラがでてしまいます。水からじっくり茹でることで、満遍なくボイルできるんですね。なお、水の量はいもがかぶるくらいがベスト。ぜひ試してみてください。

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