ライター : ☆ゴン

潮干狩りでも人気のあさりの旬はいつ?

子どものころに潮干狩りに行って、あさりを獲ったという人も多いはず。それだけ昔から馴染みの深い貝類ながら、現在は国内での漁獲量が年々減っています。しかし中国や韓国産がたくさん輸入されているので、まだ価格が安定している貝類のひとつ。

あさりは干潟に生息するため、内湾のある地域なら全国各地で獲れます。なかでも愛知県が、漁獲高の半分以上を占める一大生産地。次いで静岡と三重県が続きます。海水温が20度前後で産卵するので、身が充実する旬は春と秋の2回。北海道は海水温が上がる夏だけです。

基本&時短。あさりの砂抜きはふた通り

あさりの基本的な砂抜きの仕方

Photo by taki

あさりは砂を吸いこむため、砂抜きは絶対に欠かせません。潮干狩りで獲ってきたものはもちろんのこと、スーパーの砂抜きあさりも念のためにしておくほうが無難です。

殻同士をこするようにしてよく洗ったあさりを、海水と同じ濃度の塩水(水1Lに塩が30gほど)に浸して砂抜きします。20度前後の水温がもっとも活動量が多く、砂を吐き出しやすいです。水温が低いと砂を吐き出さないので、真夏でない限り冷蔵庫に入れるのはNG。

底の平らなバットにあさりを並べ、殻が少し出るくらいの塩水に浸して、新聞紙をかぶせ冷暗所で2時間以上置きます。アルミホイルをかぶせる場合は、呼吸できるよう小さな穴をたくさん開けてください。脚付き金網やすのこなどを敷くと、吐いた砂を再び吸いこむことを防げます。

50度のお湯を使って時短砂抜き

Photo by macaroni

あさりをすぐに調理したい、時間をかけるのは面倒だという人には、お湯を使う砂抜きがおすすめ。15分もあれば完了するので時短になります。

1. お湯を沸かすか、ボウルに同量の水と熱湯を混ぜ合わせて、50~55度にしておく
2. ボウルによく洗ったあさりを入れて5分ほど待ち、口が少し開いたら手で貝同士をこすり洗いする
3. 砂や汚れが気になるようなら、以上の作業をもう一度繰り返す

お湯に浸すと、体温を下げようと盛んに吸水・排水をおこなうので、砂がよく抜けます。温度が低すぎると効果がありません。高すぎると貝が死んでしまうためNG。お湯はよく撹拌して、温度を必ず確認しましょう。作業完了後は時間を置かず、すぐに調理してください。

あさりを使うおすすめの人気レシピ5選

1. パパっと作れるあさりの酒蒸し

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あさりの酒蒸しといえば、あさりを使う料理の王道中の王道。独特の旨味と磯の風味を思う存分堪能できます。砂抜きしたあさりと酒、鍋さえあれば作るのは簡単。身に塩気があるので味付けは不要です。

2. あさりと豚肉のキャベツ蒸し焼き

Photo by macaroni

あさりと豚バラ肉、春キャベツで作る炒め物のレシピです。豚肉に焼き色をつけてから、あさりとキャベツを加えて、野菜の水分で蒸し焼き風にするのがポイント。コクと旨味、磯の風味がキャベツによく合います。

3. あさり入りのトマトソースパスタ

あさりとスパゲッティを、トマトソースで和えます。イタリア語でボンゴレ・ロッソと呼ぶ、日本でも人気のあるパスタの作り方。冷凍あさりを使いますが、新鮮なものならよりおいしいです。

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