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映画「南極料理人」のモデルになった西村淳さん
2009年に公開されたこちらの映画。
ウイルスさえ生きられない極限の世界で生活する南極調査隊の皆さんと、そのお腹を満たす「南極料理人」西村さんの、寒いけど心温まるストーリーの映画です。
そのモデルになったのが、今回ご紹介の【西村淳】さん。
限られた食材、資源。ゴミを極力出さず一切の無駄が許されない南極生活の中で、西村さんが生み出した節約レシピはアイデア満載で超必見です!
スゴ技1:一週間分の材料を揃える
一家3人と想定しての材料になります。
鶏むね肉1kg、キャベツ半玉、玉ねぎ5個、きゅうり5本、じゃがいも2個、長ネギ2本、もやし2袋、パプリカ1個、トマト1個、わかめ1袋、高野豆腐9丁、インスタント麺1袋、卵12個。
だいたい平均的に3000円以下で揃えられるそうです。安売りの日を狙えば確実です。
スゴ技2:それぞれを下ごしらえする
この工程が欠かせません!
鶏むね肉に下味
皮を剥ぎ筋をとってから、一口大にカット。
それらをボウルやビニール袋に入れて、調味料(めんつゆ、チューブの生姜、にんにく、酒)をもみ込みます。
また、この時点で高野豆腐を戻しておきます。
高野豆腐は鶏肉と同じくらいの大きさにちぎり、鶏肉の容器に全て入れて軽く混ぜ、なじませておきます。
鶏皮でスープ
鶏皮を適当な大きさに切り、沸騰させた熱いお湯に入れます。
1週間を通して使うので、大きなお鍋にストックしておきましょう。鶏皮は食材として使用しますので、捨てずにとっておきましょう。
きゅうりの下ごしらえ
沸騰したお湯にサラダオイルを少々。このお湯にきゅうりを2、3秒くぐらせます。
その後はラップで包んで冷凍庫へ。
サラダオイルが色止めの代わりになり、冷凍しても変色を防いでくれます。