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コーティング用チョコレートの代用方法は?記事のまとめ
- コーティング用チョコレートとはテンパリングをせず、湯煎で溶かしてそのまま使用できるのが特徴
- 普通のチョコでテンパリングせずコーティングすると艶がなく口溶けの悪い仕上がりになる
- 代用方法は「好きなチョコを溶かして使う」「好きなチョコ+サラダ油を使う」「好きなチョコ+生クリームを使う」「好きなチョコをテンパリングして使う」の4つ
- そこそこの難易度で扱いやすいのは「好きなチョコ+サラダ油を使う」「好きなチョコ+生クリームを使う」方法
- 難易度は高いが「好きなチョコをテンパリングして使う」が一番美しく仕上がる
コーティング用チョコとは?代用前に知っておきたい基礎知識
コーティング用チョコレートとは「テンパリングをせず、湯煎で溶かしてそのまま使用できる」のが特徴です。「上掛け用チョコ」「パータグラッセ」「そのまま溶かして使えるチョコレート」などの名前で販売されている場合もあります。
コーティング用チョコレートがなくても、お好みのチョコレートをテンパリングをしたりサラダ油や生クリームを合わせたりする工夫で、板チョコやそのほかのチョコでもコーティングは可能です。ぜひお好みの代用方法で挑戦してみてくださいね。
コーティング用チョコレートがなくても、お好みのチョコレートをテンパリングをしたりサラダ油や生クリームを合わせたりする工夫で、板チョコやそのほかのチョコでもコーティングは可能です。ぜひお好みの代用方法で挑戦してみてくださいね。
コーティング用チョコの代用方法まとめ
| 代用方法 | 難易度 | メリット | デメリット | 向いているスイーツ | 固まりやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| 好きなチョコを溶かして使う | ★☆☆☆ | お好みのチョコレートを使えて手軽 | 厚みが出る テンパリングしないと 見た目や口当たりが悪くなる | 見た目が気にならないおやつ クッキー類 | ◎(常温でも固まる) |
| 好きなチョコ+サラダ油を使う | ★★★☆ | お好みのチョコレートを使える コーティングしやすく扱いやすい | 温度調節に失敗すると ムラが出たり、 口当たりが悪くなる | チョコバナナ チョコマシュマロ | 〇(冷蔵でパリッと固まる) |
| 好きなチョコ+生クリームを使う | ★★☆☆ | お好みのチョコレートを使える 混ぜたばかりの温かい状態なら コーティングしやすく扱いやすい | 混ぜすぎると艶 がなくなる | ケーキ(グラサージュ) マドレーヌなど | △(少しベタつく |
| 好きなチョコをテンパリング して使う | ★★★★ | お好みのチョコレートを使える きれいに仕上がる | ゆっくりと時間をかけ、 細かい温度調節が必要 | どんなスイーツでも | ◎(常温でも固まる) |
コーティング用チョコを使わずにお好みのチョコレートで代用する方法はいくつかあります。一番手軽なものは溶かすだけの方法ですが、テンパリングをせずに使うとどうしても口当たりや見た目が悪くなるおそれがありますよ。
サラダ油や生クリームをプラスする方法は、扱いやすくなりかなりコーティングもしやすいです。
ご家庭で気軽におやつを作る際は、テンパリング不要の代用アイデアを取り入れてもよいですよ。
サラダ油や生クリームをプラスする方法は、扱いやすくなりかなりコーティングもしやすいです。
ご家庭で気軽におやつを作る際は、テンパリング不要の代用アイデアを取り入れてもよいですよ。
普通のチョコでテンパリングせずコーティングするとどうなる?
コーティング用チョコではないチョコレートで、テンパリングという温度調節をせずにコーティングしようとすると、艶がなく口溶けの悪い仕上がりになります。分離して油が浮き出たり、表面がザラついたりして見た目が悪くなるのもデメリット。なめらかさがなくザラザラとした口当たりになることもあります。
もちろん家族で楽しむ気軽なおやつをはじめ、見た目や食感をあまり気にしない場合はお好きなチョコレートを湯煎で溶かしてコーティングしてもよいですね。
もちろん家族で楽しむ気軽なおやつをはじめ、見た目や食感をあまり気にしない場合はお好きなチョコレートを湯煎で溶かしてコーティングしてもよいですね。
代用方法1. 好きなチョコを溶かして使う
お好みのチョコレートを溶かして使う方法は一番お手軽です。基本的にチョコレートを溶かす際にはテンパリングが必要となりますが、板チョコやそのほかの好きなチョコレートを刻んでからボウルに入れ、湯煎したり電子レンジで加熱したりして溶かして使えます。
コーティングチョコレートと違い、板チョコは流動性が高くないためコーティングしにくいのがデメリット。どうしても厚みが出てしまいます。また溶かし方によって艶が出ず、きれいに仕上がるのがむずかしいです。口当たりも悪くなるおそれがあります。
コーティングチョコレートと違い、板チョコは流動性が高くないためコーティングしにくいのがデメリット。どうしても厚みが出てしまいます。また溶かし方によって艶が出ず、きれいに仕上がるのがむずかしいです。口当たりも悪くなるおそれがあります。
メリット・デメリット
- メリット:お好みのチョコレートを使える、手軽
- デメリット:厚みが出る、テンパリングしないと見た目や口当たりが悪くなる
代用方法2. 好きなチョコ+サラダ油を使う
お好みのチョコレートにサラダ油を混ぜてコーティング用チョコレートの代用として使う方法があります。サラダ油を入れることでやわらかくコーティングしやすくなり、口当たりもよくなりますよ。
サラダ油以外の油でも可能で、その場合は無味無臭の米油や太白ごま油などがおすすめです。ココナッツオイルやオリーブオイル、ごま油など香りのあるものはチョコレートの風味に影響が出るおそれがあるので注意しましょう。ココナッツオイルは常温でも固まるので、風味に影響がなければ使ってもOKです。
サラダ油の量はチョコレートの10%が目安。チョコレートを刻んで湯煎で溶かしてからサラダ油を加えて混ぜましょう。ゴムベラで混ぜながらチョコレートの温度を下げ、扱いやすい濃度にして使います。
この代用方法はお好みのチョコレートを使えること、そして扱いやすい点がメリットです。デメリットとしては、本格的なテンパリングは不要でも温度調節があるので面倒かもしれません。温度を上げすぎたり下げすぎたりして失敗するとムラが出たり口当たりが悪くなったりします。
サラダ油以外の油でも可能で、その場合は無味無臭の米油や太白ごま油などがおすすめです。ココナッツオイルやオリーブオイル、ごま油など香りのあるものはチョコレートの風味に影響が出るおそれがあるので注意しましょう。ココナッツオイルは常温でも固まるので、風味に影響がなければ使ってもOKです。
サラダ油の量はチョコレートの10%が目安。チョコレートを刻んで湯煎で溶かしてからサラダ油を加えて混ぜましょう。ゴムベラで混ぜながらチョコレートの温度を下げ、扱いやすい濃度にして使います。
この代用方法はお好みのチョコレートを使えること、そして扱いやすい点がメリットです。デメリットとしては、本格的なテンパリングは不要でも温度調節があるので面倒かもしれません。温度を上げすぎたり下げすぎたりして失敗するとムラが出たり口当たりが悪くなったりします。
メリット・デメリット
- メリット:お好みのチョコレートを使える、コーティングしやすく扱いやすい
- デメリット:温度調節に失敗するとムラが出たり口当たりが悪くなる
代用方法3. 好きなチョコ+生クリームを使う
お好みのチョコレートに生クリームを混ぜて溶かし、コーティングする方法もあります。分量はお好みのチョコレートに対して、半分の量の生クリームが基本です。同量までであればお好みの濃さに調整も可能ですよ。
チョコレートを刻んでボウルに入れておいて、生クリームを鍋に入れて弱火で温めます。軽く煮たったら火からおろしてチョコレートに加えましょう。しばらくそのままおいてチョコレートが溶けてきたら泡立て器で混ぜてなめらかに溶かします。
混ぜたばかりのゆるい状態をコーティングチョコレートとして使えますよ。冷めて扱いにくくなったら湯煎で温めてください。メリットはお好みのチョコレートを使えること、手軽にコーティングできること。ただし、混ぜすぎると艶がなくなります。
チョコレートを刻んでボウルに入れておいて、生クリームを鍋に入れて弱火で温めます。軽く煮たったら火からおろしてチョコレートに加えましょう。しばらくそのままおいてチョコレートが溶けてきたら泡立て器で混ぜてなめらかに溶かします。
混ぜたばかりのゆるい状態をコーティングチョコレートとして使えますよ。冷めて扱いにくくなったら湯煎で温めてください。メリットはお好みのチョコレートを使えること、手軽にコーティングできること。ただし、混ぜすぎると艶がなくなります。
メリット・デメリット
- メリット:お好みのチョコレートを使える、混ぜたばかりの温かい状態ならコーティングしやすく扱いやすい
- デメリット:混ぜすぎると艶がなくなる
代用方法4. 好きなチョコをテンパリングして使う
お好みのチョコレートをテンパリングして使う方法であれば、コーティング用チョコレートがなくても問題ありません。テンパリングは、まず刻んだチョコレートを50度前後のお湯で湯煎しゆっくりと溶かします。完全に溶けたらボウルを冷水に当て、27度になるまで冷やしましょう。
そしてもう一度湯煎に当てて、32度まで温めたら完成です。チョコレートによって成分が違うため、スイートチョコレートなら32度、ミルクチョコなら30度、ホワイトチョコなら29度に調節してください。
この代用方法のメリットは、お好みのチョコレートを使えること。デメリットはゆっくりと時間をかけ、温度調節を細かくおこなう必要があることです。
テンパリングの詳しいやり方やコツはこちら▼
そしてもう一度湯煎に当てて、32度まで温めたら完成です。チョコレートによって成分が違うため、スイートチョコレートなら32度、ミルクチョコなら30度、ホワイトチョコなら29度に調節してください。
この代用方法のメリットは、お好みのチョコレートを使えること。デメリットはゆっくりと時間をかけ、温度調節を細かくおこなう必要があることです。
テンパリングの詳しいやり方やコツはこちら▼
メリット・デメリット
- メリット:お好みのチョコレートを使える、きれいに仕上がる
- デメリット:ゆっくりと時間をかけ、細かい温度調節をする
コーティングの代用で「失敗・後悔」しないための3つのコツ
1.「水」を1滴も入れない!ボウルやヘラの水気も厳禁
チョコレートに水分が混ざると、ザラついて口当たりが悪くなったりなめらかさやツヤがなくなったりします。湯煎をするときに使うボウルやゴムベラなどの道具類の水分もきちんと拭き取り、湯煎用のお湯がチョコレートのボウルに入らないように気をつけてください。湯煎をして付着する湯気や水滴などにも注意しましょう。
2.「直火」はNG。40〜50℃の湯煎でゆっくり
チョコレートが入ったボウルを直火で温めたり、湯煎のお湯が入った鍋に火をつけたまま直接ボウルをのせたりして、溶かそうとするのはNGです。チョコレートの温度が高くなりすぎるとザラついたり油分が分離したり口溶けが悪くなったり、また焦げ付いてしまったりするおそれもあります。50度前後のお湯で湯煎し、ゆっくりと溶かすようにしましょう。
3. 冷蔵庫に入れるタイミングに注意
チョコレートは急激な温度変化によって、白っぽくなるブルーム現象を起こしたりツヤがなくなったりします。暑い時期なら固まり始めてから短時間冷蔵庫に入れるようにしましょう。寒い季節なら、冷蔵庫に入れなくても室温で固まりますよ。
コーティング用チョコの代用ならコレ!コツを押さえよう
コーティング用チョコが手に入らなくても、お好みのチョコレートを使って代用できます。チョコレートはデリケートなのでテンパリングが必要ですが、ご家庭で楽しむなら難易度の低い簡単な代用方法に挑戦してみてはいかがでしょう。温度計を使って細かい温度調節ができれば、お好みのチョコレートでも美しく仕上げることが可能ですよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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