ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

もう迷わない!簡単きゅうりの漬物レシピをマスター

Photo by macaroni

きゅうりは、サラダや酢の物などさまざまな調理法で楽しめます。特にきゅうりの漬物は味付けを変えるだけで幅広いアレンジが楽しめる点が大きな魅力です。この記事では、野菜ソムリエがさまざまな味付けのきゅうりの漬物レシピをご紹介します。

漬け時間を除いて調理時間15分以下のレシピを厳選しているので、忙しいときやあとひと品作りたいときでもパパッと作れますよ。味付けがマンネリしがちな方もぜひ参考にしてくださいね。

きゅうりの漬物を時短でおいしく作るコツ

  1. 薄切りにしたり、叩ききゅうりや蛇腹きゅうりにしたりすると味が染み込みやすくなる
  2. あらかじめ板ずりしたり塩もみしたりすると時短で漬けられる
  3. 密封できる袋に入れ、空気を抜くようにしたり重しをしたりすると漬かりやすい

1. ピリ辛で箸が進む!きゅうりの中華漬け

調理時間:5分(※漬ける時間は含みません)
保存期間:冷蔵で2~3日


漬け込むだけの簡単きゅうりの中華漬けです。きゅうりはスティック状にカットすると漬け込んでも弾力感が残り、ポリッポリッとよい歯ごたえを楽しめますよ。甘酢ににんにくの風味やピリッとした輪切り唐辛子のアクセントが合わさりついつい箸が進みます。

このレシピのポイント

  1. お手軽度:★★★
  2. 食べやすさ:★★☆
  3. プロのアドバイス:レシピではスティック状にしますが、叩ききゅうりにするとより味が染みやすくなります

2. さわやかさ広がる。しょうが風味のきゅうりの漬物

調理時間:15分(※漬ける時間は含みません)

しょうがの風味豊かなきゅうりの漬物は、短い漬け込み時間で食べられるひと品。きゅうりをめん棒で叩くことで断面がでこぼこになるため、満遍なく味がなじみます。めん棒がない場合は、包丁やコップなどで叩いてもOK。

このレシピのポイント

  1. お手軽度:★★★
  2. 食べやすさ:★★☆
  3. プロのアドバイス:きゅうりは激しくめん棒で叩くよりも、グッと押しつけるほうがきれいに割れます

3. ツンとした辛さと旨み。きゅうりのからし漬け

調理時間:5分(※漬ける時間は含みません)
保存期間:冷蔵で2~3日


きゅうりのからし漬けはおつまみにぴったりです。淡白な味わいのきゅうりはからしと組み合わせると奥深い味わいに。ほどよい辛さと甘み、ツンとくるからしの風味がクセになりますよ。からしは香辛料だけでなく、調味料としても活躍することに納得するはずです。

このレシピのポイント

  1. お手軽度:★★★
  2. 食べやすさ:★★☆
  3. プロのアドバイス:輪切りや乱切りなどひと口サイズにしてから漬けると、短い時間で味が染みます

4. 短い時間で漬かる。きゅうりのからししょうゆ漬け

調理時間:5分(※漬ける時間は含みません)

とても簡単なきゅうりのからししょうゆ漬け。調理時間は短く材料は4つだけなので、思い立ったらすぐに作れるのが魅力です。1時間ほど漬け込んだ浅漬けの状態で食べるのがおすすめ。きゅうりのみずみずしさが口に広がり、すっきりと楽しめますよ。

このレシピのポイント

  1. お手軽度:★★★
  2. 食べやすさ:★☆☆
  3. プロのアドバイス:きゅうりは板ずりすると特有のえぐみが取れて色もきれいに仕上がります

5. ごはんが進む。きゅうりのみそ漬け

調理時間:5分(※漬ける時間は含みません)
保存期間:冷蔵で2~3日


きゅうりとみそは相性抜群。ほんのりとした甘みと合わせみその旨みが合わさり、短時間でもコクのある味わいに仕上がります。食べるときは水で洗わずにみそを拭い取るだけでOK。パリッとよい食感でみその香りがしっかり楽しめ、ごはんのお供に最適です。

このレシピのポイント

  1. お手軽度:★★★
  2. 食べやすさ:★★★
  3. プロのアドバイス:途中できゅうりから水分が出てくるため、ジッパー付き保存袋の上から何度かもむと全体に味がなじみます

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