ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

ぬか床に入れるとおいしくなるものは?マニアが解説!

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基本のぬか床は米ぬか、塩、水で作りますが、そこにだしになるものや香辛料を入れるとよりおいしいぬか漬けが作れます。この記事では、ぬか床作り20年のぬか漬けマニアである野菜ソムリエが、ぬか床をおいしくするおすすめの食材をご紹介!それぞれの特徴や入れ方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

ぬか漬けの基本レシピはこちら▼

【だし系】ぬか床に入れるとおいしくなる食材4選

1. 旨みの素。昆布

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ぬか床に必ず入れたい昆布。昆布を入れることでぬか床全体の旨みが増します。ぬか床を混ぜ終わったあとに、ぬか床1kgに対して5cm程度の昆布を3枚ほど入れましょう。

昆布は軽くキッチンペーパーで拭いてから差し込むとよいですよ。ぬめりが出る場合があるので、4〜5日ほどを目安に取り出してくださいね。

仕上がりの特徴

  1. だしが出て旨みアップ

2. だしと香りをプラス。干ししいたけ

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干ししいたけは、だしと特有の風味をプラスします。しっかりだしが出るので旨みがアップしますよ。入れる量はぬか床1kgに対して3個ほど、水で戻さずにそのまま入れます。

取り出す必要はなく、入れっぱなしにしてOK。いつの間にかぬか床と一体化するので問題ありません。昆布同様適度に水気を吸ってくれるので、ぬか床が少しゆるいと感じるときに入れてもよいですよ。

仕上がりの特徴

  1. だしが出て旨みアップ
  2. しいたけの風味をプラス

3. 風味豊かになる。かつおぶし

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ぬか床に旨みと風味をプラスするかつおぶし。ぬか床を作る際にぬか床1kgに対して10gほどを入れましょう。かつおぶし特有のにおいやえぐみが出るため、5日ほどで取り出します。お茶パックに入れてから混ぜると取り出しやすいですよ。

仕上がりの特徴

  1. だしが出て旨みアップ
  2. かつおぶしのコクと風味をプラス

4. コクがアップ。煮干し

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煮干しも特有の強いだしが出るので、ぬか漬けがどこか物足りない……と感じるときに入れてみてはいかがでしょう。煮干しは大きめなら1尾、小さめでも2尾ほどにします。

頭と内臓を取って、取り出しやすいようにお茶パックに入れておくのがコツ。魚のにおいやえぐみが出るため、2〜3日で取り出してください。

仕上がりの特徴

  1. 強いだしが出て旨みアップ

【薬味】ぬか床に入れるとおいしくなる食材2選

5. さわやかな香りと防腐効果。しょうが

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しょうがを入れると特有のさわやかな香りがプラスされるうえ、殺菌作用があるため防腐効果も高まります。入れるときは、水で汚れをしっかり洗ってから傷んだ部分を取り除きましょう。皮はむかずザクザク切って1片ほど入れます。取り出さず入れたままにしてOKです。

仕上がりの特徴

  1. しょうがのさわやかな香りがプラス
  2. 殺菌作用、防腐効果がある

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