間食を寒天にする

空腹を感じたらついつい市販のスナックやスイーツを食べてしまう、という人は、間食を寒天に置き換えてみましょう。ミルク寒天やようかんは、材料を混ぜて固めるだけで簡単に調理できますよ。

市販の寒天スイーツを利用する場合は、糖質やカロリーを意識して選びましょう。

ごはんや汁物に混ぜる

ごはんや汁物といった普段の食卓に、寒天をプラスする方法もおすすめです。ヘルシーで不溶性食物繊維を含む寒天がかさ増ししてくれ、満腹感にもつながります。

方法はごはんを炊くときに粉寒天を混ぜるだけ、スープやみそ汁といった汁物には糸寒天をひとつまみ入れるだけ。手軽に取り入れられるのでぜ試してみてください。(※1,5)

食事の最初に食べる

食物繊維が豊富な寒天は、食事の最初に取り入れるのがポイントです。食物繊維を含む食材から食べ始めることで、糖の吸収がゆるやかになり肥満対策として役立ちます。一方糖質を多く含む主食類は、食事の最後にまわしましょう。

また食事の際はゆっくりよく噛んで食べるのも大切ですよ。(※3)

どれを使うと良い?寒天の種類ごとの特徴

寒天の種類と特徴

  1. 糸寒天
  2. 粉寒天
  3. 棒寒天

糸寒天

春雨のように細くて短い糸寒天は、水で戻さずにそのまま汁物に活用できるのが特徴です。なるべく手間なく、普段の食事に寒天を取り入れたい人におすすめの種類です。

また水で戻すとサラダや和え物にも幅広く活用できるので、1袋常備しておくだけで食事に寒天をプラスできますよ。

粉寒天

粉寒天は水で戻す手間が不要。水や牛乳に粉寒天を煮溶かし、砂糖やはちみつで味付けをするだけで、簡単に寒天ゼリーが完成します。おやつに寒天を取り入れたい人におすすめの種類です。

またごはんを炊くときに粉寒天を足すと、毎日手軽に食物繊維が摂取できます。粉寒天をごはんに混ぜると、もっちりした食感に炊き上がりますよ。(※6)
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