ダイエットにおすすめなズッキーニレシピ6品を管理栄養士が厳選！

ライター : 川島　尚子

管理栄養士 / パティシエ

ダイエット中におすすめなズッキーニの食べ方

ダイエット中におすすめなズッキーニの食べ方

サラダにして食べる
スープにして食べる
たんぱく質と組み合わせる
糖質を置き換える

サラダにして食べる

ズッキーニに含まれるビタミンCは水溶性のビタミンです。コラーゲンを作るのに欠かせない成分で、皮膚でのメラニン生成を抑える作用、風邪に対する抵抗力を強める作用、抗酸化作用など、さまざまなはたらきをもちます。

加熱に弱い性質をもつため、ズッキーニのように生食できる食品の場合は、サラダにして生で食べるのがおすすめです。（※1,2）

スープにして食べる

ズッキーニに含まれるカリウムは、そのほとんどが細胞内にあり、ナトリウムと関わり合いながら、細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりする役割をもつ栄養素です。ナトリウムの排泄作用があるため、ナトリウム（塩）の摂り過ぎが気になる場合は積極的に摂り入れましょう。

水溶性で、ゆでたり煮たりすると水に溶けだす性質をもつため、溶け出した水分ごと食べられるスープがおすすめです。（※1,3）

たんぱく質と組み合わせる

ズッキーニにはたんぱく質はあまり含まれていません。18歳以上の女性の一日あたりのたんぱく質の推奨量は50gです。ダイエット中は食事制限やカロリー制限によって必要な栄養素が不足してしまう場合があります。

カロリーばかりに注目して、たんぱく質が不足すると、筋肉の減少につながり、基礎代謝が下がることで、肥満になるおそれもあり、注意が必要です。ズッキーニのようにたんぱく質が少ない食材は、たんぱく質が豊富な食材とうまく組み合わせましょう。（※1,4,5）

糖質を置き換える

ズッキーニは100gあたり糖質が1.5gしか含まれず、糖質の少ない野菜です。そのほとんどが水分のため、糖質の多い食品と置き換えることで、糖質量やカロリーを減らせます。

例えば、同じウリ科かぼちゃ属のかぼちゃは、同じ重さでも糖質量が17.1gと10倍以上です。かぼちゃをズッキーニに置き換える、細長く切ってパスタと置き換えるなど、上手に活用すると、糖質を手軽に減らせますよ。（※1,6,7）

管理栄養士が徹底解説！ズッキーニの栄養成分＆おすすめの食べ方

夏に旬をむかえるズッキーニの栄養成分や効能について、管理栄養士がご説明します。あわせて、栄養素を効率よく摂るためのおすすめの食べ方やレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。