ライター : ひらおかゆうか

料理研究家/管理栄養士

普段から常温保存可能な食材レシピを取り入れよう!

Photo by macaroni

常温保存できる食材には、缶詰や乾物、野菜や果物など幅広い種類があります。賞味期限の短い食材と比べ、つい使い忘れてしまう人もいるのではないでしょうか。普段の食卓にうまく取り入れることで、食材を無駄なく活用できますよ。

災害時や体調を崩したとき、食材が足りないときに、意外と使いやすい食材ばかりです。この記事では、常温保存できる食材を使うレシピを紹介します。なじみのある食材で、幅広い使い方を習得しましょう♪

ローリングストックにおすすめな食材

種類食材常温保存期間主な調理法
乾物切り干し大根、乾燥わかめ、乾燥芽ひじき1~2年
煮る、ゆでる、和える
缶詰ツナ缶、やきとり缶、さば缶、さんま缶2~3年和える、焼く
常温保存可能野菜白菜、さつまいも、じゃがいも、かぼちゃ2週間~2か月蒸し、ゆで、焼き、揚げる

【乾物】常温保存食で作る簡単レシピ6選

乾物と言えばわかめやひじき、昆布などの海藻類や乾燥野菜、きのこまで幅広い食材があります。天日干すると旨みがアップし、カサが減るのでたくさん食べられますよ。保存のするときは高温多湿を避け、直射日光の当たらない冷暗所に入れておきましょう。

1. 常備したいおかず。ひじきのマヨサラダ

調理時間:15分
保存期間:冷蔵で2〜3日


長期保存が可能な乾燥芽ひじきを使うお手軽サラダ。水で戻す乾燥芽ひじきをレンジで加熱すると調理時間を短縮できます。作り置きが可能で、冷蔵庫にあると活躍するおかずですよ。

2. やみつきになる味。乾燥わかめとメンマの中華炒め

調理時間:15分
保存期間:冷蔵で2〜3日


酢の物や汁物に多く使われる乾燥わかめで作る炒め物レシピです。わかめにしょうがや鶏ガラスープの素がしっかりと馴染み、ピリッとした味わいを楽しめます。お酒のお供にぴったりのひと皿です。

3. ごはんがすすむ。ひじきとごぼうの甘辛炒め

調理時間:15分(※ごぼうをアク抜きする時間は含みません)
保存期間:冷蔵で2〜3日


ごま油の香りが食欲そそるひと皿です。乾燥芽ひじきとごぼうを甘辛く炒めると、ごはんが止まらなくなる味わいに。作り置きすることでより味が染み込みますよ。夕食のおかずやお弁当にもおすすめです。

編集部のおすすめ