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炒め物は日持ちする?作り置きの注意点をプロが解説
いろんな食材で簡単に作れる炒め物は、味付けや食材によって食べたときの印象が変わります。手軽なメニューなので食卓によく登場するのではないでしょうか。使う食材や保存状況によって日持ちする期間が異なります。
この記事では、炒め物の保存方法や日持ちする食材、保存に向かない食材などについてプロが詳しく紹介。正しい保存法や調理のコツを身につけて長くおいしく味わいましょう。
この記事では、炒め物の保存方法や日持ちする食材、保存に向かない食材などについてプロが詳しく紹介。正しい保存法や調理のコツを身につけて長くおいしく味わいましょう。
保存に注意が必要な食材
- 水分が多いもの(トマト、もやし、きゅうり、レタス、豆腐など)
- 冷凍に向かないもの(こんにゃく、春雨、じゃがいもなど)
水分の多い食材は冷凍すると氷の結晶が大きくなり、味と食感を損なうので保存には向きません。トマトやレタス、豆腐などを使う炒め物はその日のうちに食べ切るようにしましょう。
また、冷凍することで食感が変わるじゃがいもやこんにゃく、春雨も冷蔵保存にする工夫が必要です。
また、冷凍することで食感が変わるじゃがいもやこんにゃく、春雨も冷蔵保存にする工夫が必要です。
【日持ち:2〜3日】炒め物の冷蔵保存方法
炒め物は冷蔵で3日ほど保存できます。食材の種類や状態によって保存期間は多少前後するので、食べるときは必ず再加熱し、見た目や臭いで傷んでないかを確認しましょう。熱いままラップや蓋をして冷蔵庫に入れると表面に水分がつきやすく、傷む原因となります。
日持ちのコツ
- 粗熱を取り冷蔵庫に入れる
- 清潔な蓋つき容器で保存する
保存容器に入れるときは粗熱が取れてからにしましょう。食品が温かいまま冷蔵庫に入れると庫内の温度が上昇したり、蓋に水分がついたりします。ほかの食材の匂いや庫内の水分を吸収しないよう、蓋つきの容器で保存してください。
【日持ち:約1ヶ月】炒め物の冷凍保存方法
炒め物をより長く日持ちさせたいときは冷凍保存がおすすめ。正しく冷凍すると約1ヶ月保存できます。なかには冷凍に向かない食材があり、食材選びに注意が必要です。再加熱すると水分が出るので、あらかじめ味を濃く仕上げたり水分を飛ばしたりして工夫しましょう。
大量に作って冷凍保存しておくと、忙しいときやあとひと品欲しいときに役立ちます。お弁当にも入れられるのでぜひマスターしましょう。
大量に作って冷凍保存しておくと、忙しいときやあとひと品欲しいときに役立ちます。お弁当にも入れられるのでぜひマスターしましょう。
日持ちのコツ
- 水分をできるだけ飛ばすように加熱する
- 一食分ずつラップで包み平たくし、保存袋へ入れる
- 金属トレーやバットに乗せて急速冷凍させる
冷凍保存した炒め物は解凍時に水分が出やすいので、調理のときにできるだけ水分を飛ばしましょう。再加熱や再冷凍の繰り返しは避けてください。一食分ずつ小分けにし、保存袋へ入れます。
冷凍焼けや酸化防止にはラップと保存袋をダブルで使うのがおすすめ。ラップで包むときは厚みを薄くし、金属トレーやバットにのせることで急速冷凍できますよ。
冷凍焼けや酸化防止にはラップと保存袋をダブルで使うのがおすすめ。ラップで包むときは厚みを薄くし、金属トレーやバットにのせることで急速冷凍できますよ。
よくある質問
冷凍した野菜炒めのおすすめの解凍方法はありますか?
電子レンジで加熱解凍します。中心まで素早く再加熱しましょう。
野菜炒めは常温保存できますか?
できません。当日中であっても調理後から常温で数時間経過すると菌が増殖します。すぐに食べない場合は冷蔵か冷凍しましょう。食べるときは必ず再加熱してください。
炒め物を日持ちさせておいしく食べよう
炒め物は食材や味付けを変えるだけで食卓の幅が広がる料理です。正しい保存の仕方や食材選びのポイントを身につけておくと長くおいしく食べられます。作り置きは毎日の料理が楽になるのでおすすめですよ。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
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