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赤ちゃんが「パンケーキ」を食べられるのはいつから?
月齢 | 目安量 |
---|---|
初期(生後5~6か月頃) | ×(与えない) |
中期(生後7~8か月頃) | ×(与えない) |
後期(生後9~11か月頃) | 20~30g |
完了期(生後12~18か月頃) | 30gほど |
※あくまでも目安のため、赤ちゃんの成長・発達に合わせて進めてください。
※食パン(ミミなし)1回あたりの目安量を参考に算出しています。
離乳食でパンケーキを与えるのは、後期(9~11か月)頃から。パンケーキは持ちやすく、手づかみ食べをはじめる時期にぴったりですね。
パンケーキ作りに使われるホットケーキミックスには、一般的に砂糖や香料などが入っています。初期や中期では与えないようにしましょう。(※4)
パンケーキ作りに使われるホットケーキミックスには、一般的に砂糖や香料などが入っています。初期や中期では与えないようにしましょう。(※4)
離乳食にパンケーキを与えるときのポイント・注意点
ポイント
- 赤ちゃんの個人差に合わせて作る
- 食べやすい形状にする
- 手づかみしやすい大きさに切る
- アレルギー食材に注意する
- はちみつの使用は1歳を過ぎてから
赤ちゃんの個人差に合わせて作る
離乳食のパンケーキは、赤ちゃんの月齢や個人差に合わせて作ります。
ホットケーキミックスを使うなら、砂糖・香料控えめの商品がおすすめです。また、パンケーキはホットケーキミックスを使わず、小麦粉やベーキングパウダーを配合して作れますよ。(※4,5)
ホットケーキミックスを使うなら、砂糖・香料控えめの商品がおすすめです。また、パンケーキはホットケーキミックスを使わず、小麦粉やベーキングパウダーを配合して作れますよ。(※4,5)
食べやすい形状にする
離乳食のパンケーキは、赤ちゃんに食べやすい形状にします。
後期では歯ぐきでつぶせる固さ、完了では歯ぐきで噛める固さが目安です。赤ちゃんの成長・発達に合わせ、様子を見ながら与えましょう。
注意点として、パン類は誤嚥のリスクがあります。与えるときは飲み物もセットで用意し、赤ちゃんから目を離さないといった配慮が必要です。(※5,6)
後期では歯ぐきでつぶせる固さ、完了では歯ぐきで噛める固さが目安です。赤ちゃんの成長・発達に合わせ、様子を見ながら与えましょう。
注意点として、パン類は誤嚥のリスクがあります。与えるときは飲み物もセットで用意し、赤ちゃんから目を離さないといった配慮が必要です。(※5,6)
手づかみしやすい大きさにする
離乳食後期の頃から、手づかみ食べがはじまります。パンケーキも手づかみしやすい大きさにちぎったり、切ったりしてあげましょう。
1歳前後の喉を通過できる食べ物のサイズは、1.5cm以下とされています。細かくするだけでなく、口にたくさん詰め込まないよう、少しずつ与えることも大切です。(※5,7)
1歳前後の喉を通過できる食べ物のサイズは、1.5cm以下とされています。細かくするだけでなく、口にたくさん詰め込まないよう、少しずつ与えることも大切です。(※5,7)
アレルギー食材に注意する
パンケーキの材料によく使われる卵・牛乳・小麦粉は食物アレルギーのリスクがあります。食物アレルギーが疑われる症状が出たときは自己判断せず、必ず医師に相談してくださいね。
離乳食のパンケーキは、赤ちゃんが食べられるものを材料にして作ります。低アレルゲンなパンケーキレシピを活用するのも、おすすめです。(※5)
離乳食のパンケーキは、赤ちゃんが食べられるものを材料にして作ります。低アレルゲンなパンケーキレシピを活用するのも、おすすめです。(※5)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。