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米粉グルメで注目!米から作られる「米粉」とは?
米粉とは、米を砕き粉状にした食材です。白米を原料としたもののほかに、玄米の状態で粉砕するものもあり、用途によって米の粒子の細かさも違い、その種類は多様です。日本では古くから和菓子の材料として使われてきましたが、現在では洋菓子やパン作りなどさまざまな料理で使用されています。
小麦粉との違いは?米粉で代用すると仕上がりは?
粉の種類 | 原料 | グルテン | 吸水率 | 給油率 | 用途 | 仕上がり |
米粉 | 米 | なし | 高い | 低い | 小麦粉と同様 | しっとり |
小麦粉 | 麦 | あり | 低い | 高い | 製菓・パン・料理など | ふわふわ |
米粉と小麦粉の大きな違いは、グルテンの有無です。グルテンは粘りや弾力を生む成分で、パンやお菓子を作る上で重要な役割を担っています。そのため、米粉でまったく同様に仕上げることはむずかしいですが、米粉ならではのしっとり感や味わいを楽しむことができます。
米粉はメリット満載!食感を活かす上手な使い方は?
米粉の主なメリット
- グルテンフリー
- 給油率が低い
- 味わいにクセがない
- ダマになりにくい
米粉はグルテンフリーのため、グルテンを避けている人にはぴったりの食材といえます。また、給油率が低いため摂取カロリーを抑えることができます。味わいにクセがなく、どなたでも食べやすいのも取り入れやすいポイントと言えるでしょう。調理の際は、粒子が細かくダマになりにくいというメリットも。
米粉の主な仕上がりの食感
- パン生地が「もっちり」
- ケーキが「しっとり」
- 揚げ衣が「サクサク」
- スープが「とろとろ」
米粉は調理法によって、さまざまな食感を楽しむことができます。パン生地はもっちりと仕上がり食べ応えがあります。水分を吸収しやすいので、ケーキはしっとりなめらかな口触りに。グルテンを含まないので衣はサクサクで、時間がたってもしんなりしにくいです。スープやあんかけのとろみ付けとしても役立ちます。
【パン】魅力を活かす!米粉グルメレシピ2選
1. もっちり。米粉ちぎりパン
調理時間:90分
オーブンがなくても作れるもちもち米粉パン。はちみつを入れることで、やさしい甘さが口の中に広がります。両面に焼き色をつけたい場合は、炊飯器の早炊きモードで片面ずつ加熱しましょう。お好みでレーズンやウインナーソーセージを入れてもOK!
オーブンがなくても作れるもちもち米粉パン。はちみつを入れることで、やさしい甘さが口の中に広がります。両面に焼き色をつけたい場合は、炊飯器の早炊きモードで片面ずつ加熱しましょう。お好みでレーズンやウインナーソーセージを入れてもOK!
2. 毎日の主食に。米粉食パン
調理時間:90分(※粗熱を取る時間は含みません)
朝食やランチにぴったりの米粉食パンを、自宅で作れたら嬉しいですよね。生地は乾燥に弱いので、霧吹きやラップを使い保湿に気をつけましょう。翌日までに食べ切るようにして、食べきれなければラップに包んで冷凍します。
朝食やランチにぴったりの米粉食パンを、自宅で作れたら嬉しいですよね。生地は乾燥に弱いので、霧吹きやラップを使い保湿に気をつけましょう。翌日までに食べ切るようにして、食べきれなければラップに包んで冷凍します。
【おやつ】魅力を活かす!米粉グルメレシピ2選
3. お子さんのおやつに。米粉焼きドーナツ
調理時間:30分
保存期間:冷蔵2〜3日
もっちり食感の焼きドーナツは、やさしい甘さでお子さんのおやつにぴったり。オーブンは必ず予熱してから焼きましょう。混ぜて焼くだけの簡単レシピなので、米粉を初めて使うという方にもおすすめです。
保存期間:冷蔵2〜3日
もっちり食感の焼きドーナツは、やさしい甘さでお子さんのおやつにぴったり。オーブンは必ず予熱してから焼きましょう。混ぜて焼くだけの簡単レシピなので、米粉を初めて使うという方にもおすすめです。
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