ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

デミグラスソース缶で。本格煮込みハンバーグ

Photo by 菅 智香

調理時間 50
*冷蔵庫で冷やす時間を除きます
一般的なハンバーグは加熱時間の調整がむずかしく、生焼けの心配があります。しかし、煮込みハンバーグはじっくりと煮込んで火を通すので、ただ焼くだけのハンバーグより失敗が少なく、作りやすいメニューです。また、市販のデミグラスソース缶にひと手間加えれば、簡単に深みとコクのあるお店のような煮込みハンバーグが作れますよ。この記事では、本格煮込みハンバーグのレシピをコツやポイントを交えて紹介します。

コツ・ポイント

  1. デミグラスソース缶にバターと赤ワインをプラス
  2. ハンバーグは多めのオリーブオイルで焼く
デミグラスソース缶にバターを加えると、コクが生まれます。また、赤ワインをプラスすると味に深みが出るので、お店で食べるような味わいになりますよ。

ハンバーグは多めのオリーブオイルを使い、全体にしっかり焼き色が付くまで加熱しましょう。肉汁が閉じ込められ、旨味の詰まったジューシーな煮込みハンバーグに仕上がります。あとから煮込むので、ハンバーグの中まで火が通っていなくても心配しないでくださいね。

材料(4人分)

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下ごしらえ

パン粉をふやかす

白い皿に入った牛乳に浸したパン粉

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パン粉を牛乳に浸してふやかします。

作り方

1.玉ねぎをみじん切りにする

白いまな板にのったみじん切りにした玉ねぎ

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玉ねぎ1個をみじん切りにします。

2.飴色玉ねぎを作る

白い皿に入った飴色玉ねぎ

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フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、玉ねぎを炒めます。飴色になるまで加熱したら取り出して粗熱を取ります。

3.合い挽き肉を捏ねる

ボウルに入った捏ねた合い挽き肉

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ボウルに合い挽き肉、塩、オールスパイス、こしょう少々(分量外)を合わせます。粘り気が出るまでしっかり捏ねます。

4.肉だねを作る

玉ねぎや卵を加えて練った合い挽き肉

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牛乳に浸したパン粉、飴色に炒めた玉ねぎ、卵を加え、握るようにして練り込みます。むらがなくなるまで練り、とろっとしてくるまで混ぜます。

5.ハンバーグ型に成型する

白い皿に入った4つの焼く前のハンバーグ

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肉だねを4等分にして円形にまとめ、片手から片手へ投げるようにして空気を抜きます。形を整え、真ん中を指で軽く押してくぼませます。手にオリーブオイル(分量外)をぬり、肉だねの表面をコーティングするようになでつけ、ラップをして冷蔵庫で30分置きます。

6.ハンバーグを焼く

白い皿に並んだ4つの加熱したハンバーグ

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フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけます。ハンバーグを入れ、全面に焼き色が付くまで加熱して取り出します。

7.玉ねぎを薄切りにする

まな板に並んだ薄切り玉ねぎ

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玉ねぎ1個を薄切りにします。

8.玉ねぎを炒める

フライパンに入った炒めた薄切り玉ねぎ

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フライパンにバター(有塩)を入れて中火にかけます。バターが溶けたら玉ねぎを入れて色が変わるまで炒めます。

9.煮込み用ソースを作る

フライパンに入った煮込み用ソース

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デミグラスソース缶、赤ワイン、ケチャップ、ウスターソース、砂糖、コンソメ、水を加えて温めます。

10.ハンバーグを入れて煮込む

白い皿に盛られた煮込みハンバーグ

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ハンバーグを入れて弱火にし、ときどき混ぜながら15分加熱します。皿にソースとともに盛り、お好みの野菜(分量外)を添えて完成です。

冷凍OK!余ったソースはいろんな料理に使える♪

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デミグラスソースは、冷凍保存ができます。密閉できる冷凍用の食品ポリ袋に入れ、空気を抜いて平らにして冷凍庫に入れましょう。平らにして冷凍しておくと、使いたい分だけポキっと折って使えます。冷凍保存したデミグラスソースは1ヶ月を目安に使い切ってください。ハンバーグ以外にも、グラタンやドリア、オムレツ、ハヤシライスなど、さまざまな料理に活用できますよ。

簡単なのに本格派!煮込みハンバーグをマスターしよう

煮込みハンバーグは普通のハンバーグより失敗が少なく、実は作りやすい料理です。市販のデミグラスソース缶にひと手間加えれば、お店で出てくるようなクオリティの煮込みハンバーグが簡単に作れますよ。ハレの日に、ぜひトライしてみてくださいね。

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