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「大麦」とは?
スーパーの米売り場で「もち麦」「押麦」などをよく見かけますが、これらはすべて大麦の品種のひとつです。
大麦に含まれている代表的な栄養素といえば食物繊維をイメージする人が多いでしょう。そのほかにはどんな栄養素が含まれているのでしょうか?大麦にどんな効能が期待できるのか、具体的にみていきましょう。(※1,2)
大麦に含まれている代表的な栄養素といえば食物繊維をイメージする人が多いでしょう。そのほかにはどんな栄養素が含まれているのでしょうか?大麦にどんな効能が期待できるのか、具体的にみていきましょう。(※1,2)
健康維持に役立つ!大麦の効果効能3選
効果効能
- 便秘対策に役立つ
- 血糖値の上昇を抑える
- LDL(悪玉)コレステロールを下げる
1. 便秘対策に役立つ
大麦には、日本人に不足しがちな食物繊維が豊富。食物繊維は水溶性と不溶性の2種類に分けられますが、大麦には2種類の食物繊維がバランスよく含まれています。
水溶性食物繊維は腸内環境を整え、不溶性食物繊維は便のかさを増してぜん動運動を活発にするはたらきがあります。実際に、大麦を食べると排便量が増えるとの研究結果もあり、便秘対策に役立つといえます。(※3)
水溶性食物繊維は腸内環境を整え、不溶性食物繊維は便のかさを増してぜん動運動を活発にするはたらきがあります。実際に、大麦を食べると排便量が増えるとの研究結果もあり、便秘対策に役立つといえます。(※3)
2. 血糖値の上昇を抑える
大麦に含まれるβ-グルカンは、食べたものをゼリー状に包み、胃から腸へ移動するスピードをゆっくりにするはたらきが。そのため、血糖値の急上昇を抑えることにつながります。
血糖値が上がるとインスリンが分泌されますが、インスリンには血糖値を下げるはたらきのほかに、血中の糖を脂肪としてため込む作用も。血糖値が急激に上がると過剰にインスリンが分泌されてしまうため、血糖値はゆるやかに上昇させることが大切です。(※3,4)
血糖値が上がるとインスリンが分泌されますが、インスリンには血糖値を下げるはたらきのほかに、血中の糖を脂肪としてため込む作用も。血糖値が急激に上がると過剰にインスリンが分泌されてしまうため、血糖値はゆるやかに上昇させることが大切です。(※3,4)
3. LDL(悪玉)コレステロールを下げる
大麦のβ-グルカンには、小腸内でコレステロールや胆汁酸と結びつき、吸収を抑えることで体外への排泄を促すはたらきがあります。
LDL(悪玉)コレステロールは増え過ぎると血管壁に蓄積し、血栓や血管がかたくなる原因に。コレステロールが高い水準の人においての研究では、麦ごはんを継続して食べるとLDLコレステロールの低下がみられたとの報告もありますよ。(※3,5)
LDL(悪玉)コレステロールは増え過ぎると血管壁に蓄積し、血栓や血管がかたくなる原因に。コレステロールが高い水準の人においての研究では、麦ごはんを継続して食べるとLDLコレステロールの低下がみられたとの報告もありますよ。(※3,5)
大麦のダイエット効果3選
効果効能
- ごはんのカロリーオフに役立つ
- 満腹感が続きやすい
- 内臓脂肪を減らす
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。