目次
【Q＆A】はちみつと砂糖、どっちが体にいい？
A. 白砂糖と比べると、はちみつのほうが栄養豊富です。
白砂糖（上白糖）は、99％が糖質です。一方はちみつは、前述したようにカリウムや鉄、亜鉛などのミネラルやポリフェノールが含まれています。そのため、白砂糖よりははちみつのほうが健康的といえます。しかし黒砂糖では、ビタミンやミネラルがはちみつよりも豊富に含まれています。（※1,3）
白砂糖（上白糖）は、99％が糖質です。一方はちみつは、前述したようにカリウムや鉄、亜鉛などのミネラルやポリフェノールが含まれています。そのため、白砂糖よりははちみつのほうが健康的といえます。しかし黒砂糖では、ビタミンやミネラルがはちみつよりも豊富に含まれています。（※1,3）
【Q＆A】加熱すると栄養が失われる？
A. 加熱しすぎると成分を損なうおそれがあります。
はちみつは55℃以上に加熱すると栄養素が失われるといわれていますが、55℃以下であれば問題ありません。直接加熱したり、熱すぎる飲み物に加えたりするとはちみつの栄養を十分に摂れない場合があるので気をつけましょう。（※16）
はちみつは55℃以上に加熱すると栄養素が失われるといわれていますが、55℃以下であれば問題ありません。直接加熱したり、熱すぎる飲み物に加えたりするとはちみつの栄養を十分に摂れない場合があるので気をつけましょう。（※16）
【Q＆A】一日にどれくらい食べるといい？
A. 大さじ1杯（21g）程度を目安に摂りましょう。
はちみつは健康に役立つ作用があるとはいえ、ブドウ糖や果糖が主成分なため、摂りすぎは肥満につながるおそれがあります。一日の目安は大さじ1杯程度とし、ヨーグルトにかけたり、飲み物に入れたりして楽しみましょう。（※2,11,15,17）
はちみつは健康に役立つ作用があるとはいえ、ブドウ糖や果糖が主成分なため、摂りすぎは肥満につながるおそれがあります。一日の目安は大さじ1杯程度とし、ヨーグルトにかけたり、飲み物に入れたりして楽しみましょう。（※2,11,15,17）
【Q＆A】はちみつを食べすぎるとどうなる？
A. 糖質の摂りすぎにより、肥満や血糖値の急上昇につながるおそれがあります。
前述しているように、ブドウ糖や果糖の摂りすぎは肥満の原因になるおそれが。また、ブドウ糖は吸収が速いため、血糖値を急激に上げます。急激に上がった血糖値は急激に下がり、集中力の低下や眠気につながるおそれがあるため注意が必要です。（※11,15,18）
前述しているように、ブドウ糖や果糖の摂りすぎは肥満の原因になるおそれが。また、ブドウ糖は吸収が速いため、血糖値を急激に上げます。急激に上がった血糖値は急激に下がり、集中力の低下や眠気につながるおそれがあるため注意が必要です。（※11,15,18）
はちみつの健康効果を活かして食べよう
はちみつには天然の栄養成分が含まれ、咳や風邪対策、疲労回復のサポート、肌の健康維持など、さまざまな健康作用が期待できます。ヨーグルトにかけたり、ビタミンCを含むレモンと一緒に食べたりすると、はちみつの効果を活かして食べられますよ。
ただし、はちみつの主成分はブドウ糖と果糖です。摂りすぎは肥満につながるおそれがあるため、一日に大さじ1杯を目安として摂りましょう。
ただし、はちみつの主成分はブドウ糖と果糖です。摂りすぎは肥満につながるおそれがあるため、一日に大さじ1杯を目安として摂りましょう。
【参考文献】
※1 八訂食品成分表2021｜女子栄養大学出版部
（2023/06/07参照）
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
栄養素の人気ランキング
