「はちみつ」の栄養と健康効果がすごい！おすすめの食べ方も (2ページ目)

はちみつには、抗酸化作用のあるポリフェノールや、肌を美しく保つナイアシンなど、肌の健康維持に役立つ栄養が含まれています。

また、亜鉛には新陳代謝を活発にする作用があるため、肌細胞の生まれ変わりを促し、肌をきれいに保つのに役立ちますよ。（※3）

虫歯になりにくい

はちみつには抗菌作用があり、口内細菌の繁殖を抑える作用が期待できます。はちみつを歯磨き粉代わりにする方法もありますよ。また、はちみつに含まれるオキシドールには虫歯の原因菌の活動を抑えるはたらきがあります。

ただし、絶対に虫歯にならないというわけではないので、食べ過ぎないように注意が必要です。（※2,5）

はちみつはダイエットにも効果的？

ダイエット中は、食事量や水分摂取量が減りがちで便秘になりやすくなります。また、便秘が肥満を招く原因になる場合も。はちみつにはオリゴ糖が含まれ整腸作用があるので、ダイエット中の便秘対策に役立ちますよ。

ちなみに、はちみつは小さじ1杯で、砂糖大さじ1杯と同じ甘さを感じられるといわれています。カロリーを抑えて甘味をつけたいときには、はちみつがおすすめです。（※2,6,7）

「はちみつ白湯」の効果がすごい…！上手な作り方や飲み方を解説【管理栄養士執筆】

はちみつ白湯という飲み物をご存じでしょうか？その名の通り、白湯にはちみつを溶かすだけの簡単な飲み物ですが、実は健康や美容に良い効果が期待できるんです。この記事では管理栄養士が、はちみつ白湯の効果や上手な作り方、おすすめの飲み方などを詳しく解説します。

効果を活かすおすすめの食べ方

ポイント

ヨーグルトにかけて食べる
はちみつレモンにして食べる
朝食べる

ヨーグルトにかけて食べる

オリゴ糖が含まれるはちみつと、善玉菌を含むヨーグルトを一緒に摂ることで、腸内環境を整えるはたらきがアップしますよ。

善玉菌を増やすはたらきがあるオリゴ糖や食物繊維と、善玉菌そのものを含むものを一緒に摂ることをシンバイオティクスといい、より効率よく腸内環境を整えられる方法です。（※2,8）

はちみつレモンにして食べる

はちみつに含まれる鉄や亜鉛は、ビタミンCと一緒に摂ると吸収がよくなります。そのため、レモンのはちみつ漬けがおすすめ。

はちみつの甘さが加わって酸味のあるレモンも食べやすくなり、はちみつに含まれていないビタミンCを補うこともできます。水や炭酸で割って飲んでもおいしくいただけますよ。（※1,9,10）