作り方

チャーハンの主な材料は、炊いたごはんと野菜や肉類などの具材。これらを一緒に炒めて塩こしょうで味付けするのが定番です。ピラフよりもごはんがパラっとしているのが特徴。豆板醤を入れてピリ辛にしたり、あんをかけたりとさまざまな食べ方ができるのもチャーハンの魅力です。

焼き飯との違いは?

※画像はイメージです
ピラフやチャーハンに似た料理として「焼き飯」が挙げられることも。焼き飯は、その名の通り「ごはんを焼く」料理を指し、生米を炊くピラフとは調理法が違います。

また、チャーハンが塩こしょうで味付けするのに対し、焼き飯はしょうゆやソースなどを使うという説もありますが、明確な定義はありません。

なお、西日本ではチャーハンを焼き飯と呼ぶことが多いとされているものの、こちらも明確な理由や定義はなく、東日本でもメニュー名に焼き飯を使用しているお店もありますよ。

焼き飯の発祥は?

焼き飯の発祥地は日本の関西とされています。鉄板の上で具材を焼くイメージから「焼き飯」という名称になったそう。関西はお好み焼きに代表されるように鉄板料理が有名。鉄板文化が根付いている地域で生まれた料理のため、「焼き飯」という呼称になったとされています。

ピラフのおすすめレシピ

1. コーンピラフ

Photo by macaroni

フライパンで炊くピラフです。お米を玉ねぎやベーコンなどと一緒に炒め、沸騰させたコンソメスープで炊くのがポイント。コーン缶の甘みやバターのコクで子どもにも大人にも親しみやすい味付けです。ハンバーグやエビフライの献立にいかがでしょうか?

2. 包みメキシカンピラフ

Photo by macaroni

チリパウダーやカレー粉の風味豊かなピラフは、ほどよい辛さが食欲を刺激します。お米を炊かずにごはんをレンジ加熱するため、短時間で作れますよ。加熱が終わったら、熱いうちにとろけるスライスチーズをのせて溶かしましょう♪

3. 炊き込みガーリックビーフピラフ

Photo by macaroni

ピラフはアウトドアクッキングにもおすすめ。熱伝導率の高いスキレットを使うと、ムラなく全体に火が通ります。合挽き肉やにんにくたっぷりでがっつり食べたいときにもってこい。食材を常温で持ち歩きたい方は、合い挽き肉の代わりにツナ缶でアレンジしてもおいしいですよ。

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