作り方

チャーハンの主な材料は、炊いたごはんと野菜や肉類などの具材。これらを一緒に炒めて塩こしょうで味付けするのが定番です。ピラフよりもごはんがパラっとしているのが特徴。豆板醤を入れてピリ辛にしたり、あんをかけたりとさまざまな食べ方ができるのもチャーハンの魅力です。

焼き飯との違いは?

※画像はイメージです
ピラフやチャーハンに似た料理として「焼き飯」が挙げられることも。焼き飯は、その名の通り「ごはんを焼く」料理を指し、生米を炊くピラフとは調理法が違います。

また、チャーハンが塩こしょうで味付けするのに対し、焼き飯はしょうゆやソースなどを使うという説もありますが、明確な定義はありません。

なお、西日本ではチャーハンを焼き飯と呼ぶことが多いとされているものの、こちらも明確な理由や定義はなく、東日本でもメニュー名に焼き飯を使用しているお店もありますよ。

焼き飯の発祥は?

焼き飯の発祥地は日本の関西とされています。鉄板の上で具材を焼くイメージから「焼き飯」という名称になったそう。関西はお好み焼きに代表されるように鉄板料理が有名。鉄板文化が根付いている地域で生まれた料理のため、「焼き飯」という呼称になったとされています。

【まとめ】ピラフ、チャーハン、焼き飯の違い

ピラフとチャーハン・焼き飯の決定的な違いはその “作り方” にあります。ピラフは生米を炒めてから炊きあげるのに対し、チャーハン・焼き飯は炊いたお米(ごはん)を炒めて仕上げます。

3者には食感にも違いが。ピラフはチャーハン・焼き飯にくらべてしっとりしているのに対し、チャーハン・焼き飯はパラパラとしているのが特徴です。

チャーハンと焼き飯はよく似た料理で、作り方などに明確な違いはありません。どちらも「ごはんを炒めてから味付けする料理」という点で共通しています。
料理名作り方味わい・食感発祥地
ピラフ生米を具材と炒めてスープで炊きあげるごはんがしっとりしているトルコ
チャーハン炊いたごはんと具材を炒めて味付けするごはんがパラっとしている中国
焼き飯炊いたごはんと具材を炒めて味付けするごはんがパラっとしている日本・関西

王道からアレンジまで。ピラフ&チャーハンの人気レシピ6選

1. コーンピラフ

Photo by macaroni

フライパンで炊くピラフです。お米を玉ねぎやベーコンなどと一緒に炒め、沸騰させたコンソメスープで炊くのがポイント。コーン缶の甘みやバターのコクで子どもにも大人にも親しみやすい味付けです。ハンバーグやエビフライの献立にいかがでしょうか?

2. 包みメキシカンピラフ

Photo by macaroni

チリパウダーやカレー粉の風味豊かなピラフは、ほどよい辛さが食欲を刺激します。お米を炊かずにごはんをレンジ加熱するため、短時間で作れますよ。加熱が終わったら、熱いうちにとろけるスライスチーズをのせて溶かしましょう♪
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