保存容器に入れ替えて冷蔵庫の野菜室へ

パック入りのいちごは重なっていることが多いですよね。いちご同士が触れると、重さで傷みやすくなってしまいます。いちごが重ならないように、保存容器に移し替えて保存するとよいです。

収穫したてのいちごは常温保存OK

いちご狩りのように、収穫したてのいちごであれば常温保存可能です。涼しく、陽のあたらない場所であれば当日または翌日まで保存できますよ。ひと粒ずつが重ならないように容器に入れて保存しましょう。

ただし、多くのいちごが旬を迎える春先は室温が高くなることがあるため、状況に応じて冷蔵庫に入れてくださいね。

長期保存するなら冷凍いちごに!

いちごがたくさん手に入ったときは、冷凍保存がおすすめ。自然解凍してシャーベットのようにするほか、凍ったままスムージーにしたり、そのまま加熱してジャムにしたりできて便利ですよ。冷凍保存方法は、以下の通りです。

1. いちごを水洗いし、ヘタを切り落とす
2. キッチンペーパーで水気を丁寧に拭き取る
3. いちご全体に砂糖をまんべんなくまぶす
4. 2~3ずつラップで包んで冷凍用保存袋に入れる
5. できるだけ空気を抜きいて冷凍庫で保存する

カットいちごの賞味期限

※画像はイメージです
ケーキやパフェなどのトッピングに使うことが多いカットいちご。賞味期限はどのくらいなのでしょうか?

いちごは、断面から水分が抜けて乾燥してしまいます。味や食感が落ちてしまうため、長期保存には適していません。密閉容器に入れて蓋をし、冷蔵保存しましょう。可能な限り当日中、もしくは翌日には食べるようにしてくださいね。

これって食べられる?見た目で分かるいちごの賞味期限

※画像はイメージです
いちごが以下のような状態になっていたら、傷んでいるおそれがあります。食べるのは避け、すみやかに廃棄しましょう。

赤い部分が白く変色し、ぶよぶよしている
ヘタが枯れていちごにツヤがなくなっている
赤黒くなっている
カビが生えている

ひと手間かけていちごの賞味期限を延ばしてみて♪

いちごは、傷みやすいデリケートな果物ですが、アルミホイルで包んだり、保存容器に入れ替えたりするひと手間で、賞味期限を延ばすことができますよ。ご紹介した方法は、どれもむずかしいものではないので、どなたでも手軽にできるのではないでしょうか?

たくさん手に入ったら冷凍保存がおすすめ。お菓子作りに使うことができて、とても便利です。いちごを上手に保存して、無駄なくおいしく食べてくださいね。
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