Q4 ブロッコリーの茎は食べられる? おすすめの調理方法は?

A4  ブロッコリーの茎は甘くてホクホクした食感がおいしい。房と一緒に調理して食べよう!

捨ててしまいがちなブロッコリーの茎ですが、栄養価が高い部分です。ゆでると甘く、ホクホクとした食感、炒めるとシャキシャキとした食感が楽しめるので、ぜひ活用を!
使い方は簡単! 乾燥している底の部分を切り落とし、茎の外側のかたい皮を切り落とすようにして厚めにむきます。

あとは輪切り、角切り、短冊切りなど好みの形にカットし、房と一緒に調理しましょう。火が通りにくいので房よりもひとまわり小さいサイズに切るとよいでしょう。

Q5 ブロッコリーの上手なゆで方は? ゆで時間は何分がベスト?

A5  ブロッコリーは、塩味のしっかりついたお湯で3〜4分ゆでるのがベスト!

鍋にたっぷりの湯を沸かし、湯量に対して1.5%の塩(お湯1ℓの場合、塩15g・大さじ1が目安)を加えます。塩が多いように感じるかもしれませんが、塩分が入ることでブロッコリーの甘みが引き出されます。
今までゆでるときに「塩は少ししか入れていなかった」という人が多いと思いますが、思い切って入れてみてください。逆に塩を入れずにゆでると、ブロッコリーが青臭くなってしまうので要注意。
ゆで時間は房の大きさにも左右されますが、3〜4分が目安。小房の茎の部分は房よりも火が通りにくいので、時間になったら小房をひとつ取り出してみて、茎の部分をつまんで確認するといいでしょう。
ちなみに電子レンジで加熱する方法もありますが、塩入りのお湯でゆでたほうが、ブロッコリーの中心まで塩味が入り、甘さを引き出すことができるのでおいしく仕上がります。

【ゆで方のポイント】ゆで上がったブロッコリーは氷水で冷やして、余熱を断ちきって!

ゆで上がったブロッコリーはすぐに氷水に取り、一気に冷まします。そのままザルにあげて自然に冷ます方法もありますが、そうすると余熱で火が入ってしまうので、いったん氷水につけるのがベスト。余分な塩分も取り除くことができます。
ブロッコリーが冷めたらザルにあげ、しっかり水気をきりましょう。ペーパータオルで水分を拭き取ってもOKです。

Q6 ブロッコリーを使ったおすすめの調理法(レシピ)を教えて!

A6 ブロッコリーの甘みを生かす「蒸し炒め」と「やわらかくゆでる」調理法を使ったレシピがおすすめ!

ブロッコリーの甘みと香りを最大限に生かす、シンプルなレシピを2つご紹介します。
1つは、蒸し煮にしてから炒める「ブロッコリーと鶏肉のオイスターソース炒め」。もう1つは、やわらかくゆでてからつぶしソースに仕立てた「ブロッコリーのくたくたパスタ」です。

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