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この記事は、三越伊勢丹が運営する、「FOODIE」の提供でお送りします。
鮮やかな緑色がきれいで値段も手ごろ、野菜のなかではビタミンなどの栄養成分が高い(※)ことでも知られているブロッコリー。食卓にもよく登場する野菜のひとつです。
※参考文献:文部科学省「食品成分データーベース」日本食品標準成分表2020年版(八訂)より
そんな身近な野菜ブロッコリーですが、「おいしいブロッコリーの選び方は?」「ゆで時間は何分がベスト?」「カリフラワーとはどう違うの?」「シンプルに食べるなら、どんな料理がおすすめ?」といった、素朴な疑問を抱いている人は多いと思います。
そこで今回、ブロッコリーの基本について野菜のプロを直撃しました! 教えてくれるのは、伊勢丹新宿店 本館地下2階にある人気のカフェレストラン<HATAKE CAFÉ(ハタケカフェ)>の横山浩平料理長。旬の野菜をふんだんに使い、シンプルな調理法で最大限においしさを引き出す料理が大人気のお店です。
記事の後半にはブロッコリーのおいしさを最大限に引き出せる、料理長おすすめのブロッコリー料理「ブロッコリーと鶏肉のオイスターソース炒め」と「ブロッコリーのくたくたパスタ」のレシピ2品も教えてもらったので、最後までお見逃しなく!
▼目次
Q1 おいしいブロッコリーの選び方(見分け方)とは?
Q2 正しい洗い方は?
Q3 上手な切り方は?
Q4 茎は食べられる? おすすめの調理方法は?
Q5 上手なゆで方は? ゆで時間は何分がベスト?
Q6 おすすめの調理法(レシピ)を教えて!
Q7 正しい保存方法は?
Q8 カリフラワーとの違いは?どう使い分けるのが正解?
Q1 おいしいブロッコリーの選び方(見分け方)とは?
A1 ブロッコリーは、緑色が濃いもの、蕾がぎゅっと詰まっているものを選んで
ブロッコリーは緑色が濃く、鮮やかなものが新鮮な証拠。色が薄かったり、黄色みを帯びたりしているものは鮮度が落ちてしまっているので、なるべく避けましょう。
蕾(花蕾とも)がしっかり密になっていて、中央部分が盛り上がっているものがおいしいので、選ぶときの参考にしてください!
蕾(花蕾とも)がしっかり密になっていて、中央部分が盛り上がっているものがおいしいので、選ぶときの参考にしてください!
Q2 ブロッコリーの正しい洗い方は?
A2 ブロッコリーは、ボウルにぬるま湯をはって洗うのが正解!
ブロッコリーは水をかけると弾いてしまうので、ぬるま湯で洗います。40℃前後のぬるま湯をボウルにためて、茎を手で持ち、蕾をぬるま湯につけて軽く揺らすようにゆすぎましょう。
1分程度ゆすげば、小さな虫やほこりを取り除くことができます。
1分程度ゆすげば、小さな虫やほこりを取り除くことができます。
Q3 ブロッコリーの上手な切り方は?
A3 ブロッコリーは茎をなるべく長く残し、小房に切り分けて
ブロッコリーを切るときは、切りやすい外側から順に小房に切り分けます。包丁は、小さくて小回りのきくペティナイフがおすすめです。
なるべく茎を長く残し、大きさをそろえるように切り分けましょう。包丁は必ず、茎だけに入れること。房部分に包丁を入れてしまうと、蕾がポロポロと崩れてしまいます。
なるべく茎を長く残し、大きさをそろえるように切り分けましょう。包丁は必ず、茎だけに入れること。房部分に包丁を入れてしまうと、蕾がポロポロと崩れてしまいます。
中央部分の房は大きいので、2〜3つに分けて他の房と大きさをそろえます。そのとき、茎に包丁を入れて残りは手で割くようにするとバラバラになりません。
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