グリルで焼く

グリルで焼くと余分な脂が落ちるため、調理しながら簡単にカロリーオフできますよ。手間をかけたくない方におすすめです。

フライパンの脂を拭き取る

フライパンで豚肉を焼いた際に出てくる脂を拭き取れば、余分な脂をカットできます。また、焼くときも油を使わず、豚肉自身の脂で焼くことで調理油を余計に使わずに済みますよ。(※10)

豚肉に含まれるうれしい栄養素は?

ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える際に必要なビタミンです。豚肉は、肉類のなかでもビタミンB1が豊富。特にビタミンB1が多いのはヒレやももの部位です。糖質やアルコールを多く摂る方、運動習慣がありエネルギー消費が多い方は、意識して摂り入れましょう。(※1,11)

たんぱく質

たんぱく質は筋肉やホルモンの材料となり、生きていくうえで欠かせない栄養素です。肉類や卵などは、体内での利用率が高い「良質なたんぱく質」とされています。たんぱく質が足りていないと、体力や免疫力の低下につながるおそれが。ヒレやもも、ロースなどの部位は特にたんぱく質が豊富ですよ。(※1,12,13)

鉄は赤血球のヘモグロビンを構成し、全身への酸素運搬にかかわっている栄養素です。そのため、鉄が不足すると酸素がうまく行きわたらず、疲れやすさや頭痛などの貧血症状につながります。鉄は赤身の肉に多く含まれており、ヒレやももの部位に豊富です。(※1,14)

L-カルニチン

豚肉に含まれているL-カルニチンはアミノ酸の一種で、脂肪を代謝する場所まで運ぶ役割を担っています。

そのため脂質代謝に不可欠で、効率よく脂質をエネルギーに変えるために必要な栄養素です。加齢に伴って体内の貯蔵量は減りますが、L-カルニチンを補給することで減少を抑制できるといわれています。(※15,16)
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