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大豆たんぱく質
納豆菌やビタミンB1のほかにも、納豆にはさまざまな栄養が豊富。そのひとつとして筋肉や皮膚などの材料になる、大豆由来の植物性たんぱく質が挙げられます。100gあたりの含有量は糸引き納豆で16.5g、ひきわり納豆で16.6gです。
なお、たんぱく質は植物性・動物性をどちらも摂るのが理想的。納豆のほかに、卵や肉など動物性たんぱく質が豊富な食品を取り、偏らないようにしましょう。(※4,7,8)
なお、たんぱく質は植物性・動物性をどちらも摂るのが理想的。納豆のほかに、卵や肉など動物性たんぱく質が豊富な食品を取り、偏らないようにしましょう。(※4,7,8)
ビタミンK
納豆にはさまざまなビタミンが含まれていますが、とくにカルシウムの吸収を促す作用がある、ビタミンKが豊富。100gあたりの含有量は糸引き納豆で600μg、ひきわり納豆で930μgです。
ビタミンKは熱に強く、油に溶けやすい性質があります。納豆を炒めて料理に使ったり、油と合わせたりすると効率よく摂取できますよ。(※4,9)
ビタミンKは熱に強く、油に溶けやすい性質があります。納豆を炒めて料理に使ったり、油と合わせたりすると効率よく摂取できますよ。(※4,9)
納豆キナーゼ
納豆特有の栄養成分として有名なのが、納豆のねばねばとした部分に含まれる納豆キナーゼです。納豆菌によって作られる酵素であり、血管内の血栓を溶かすはたらきがあります。
なお、納豆キナーゼは熱に弱い性質があるため、摂り方に注意が必要。無駄なく摂るには、納豆を加熱せずにそのまま食べるのがおすすめです。(※7)
なお、納豆キナーゼは熱に弱い性質があるため、摂り方に注意が必要。無駄なく摂るには、納豆を加熱せずにそのまま食べるのがおすすめです。(※7)
納豆の栄養を効率よく摂り入れるレシピ9選【ネギ、ニラ編】
1. ネギ入り納豆とオクラのねばねば丼
納豆にオクラや白菜キムチを混ぜてごはんにのせ、小口ねぎや温泉卵をトッピングするひと品。納豆と組み合わせるとよい白菜キムチやネギを同時に摂れる、おすすめのレシピです。混ぜるだけで簡単に作れるので、忙しい日のランチにいかがでしょうか?(※2,3)
2. 納豆とネギのきつね焼き
納豆に長芋や小口ねぎを合わせて油揚げにつめ、トースターで焼くだけの簡単レシピです。和風献立の副菜にするほか、おつまみにもなりますよ。硫化アリルをしっかり摂れるよう、ぜひネギの白い部分を使ってくださいね。(※5)
3. 豚平納豆オムレツ
納豆や豚肉、キャベツを具材にするボリューム満点のオムレツです。トッピングに小口ねぎや紅しょうがを使うことで彩りがよくなります。豚肉には、納豆と同様にビタミンB1が豊富。硫化アリルが含まれるネギと合わせるため、ビタミンB1を効率よく摂れます。(※2)
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