4. 冷めてもおいしい。ししとうの梅おかか豚肉巻き

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ししとうと豚バラ肉の組み合わせは、間違いのないおいしさです。さらにひと工夫して、ししとうに梅肉やかつおぶしで作るペーストを詰めると、冷めてもおいしい絶品おかずができあがります。冷蔵で2〜3日保存可能なので、たくさん作っておけば、おつまみやお弁当に大活躍しますよ。

5. あと引くおいしさ。ししとうと牛肉の佃煮

ししとうと牛肉で作る佃煮は、彩りがよく贅沢な雰囲気。普段の食事だけでなく、おもてなしにももってこいですよ。大葉や山椒の風味が上品で、あとを引きます。熱々のごはんにのせて食べるだけでなく、卵焼きの具材にしてもおいしいですよ。

新鮮なししとうの見分け方は?

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新鮮なししとうの選び方

ヘタを含めて、全体的に緑色が鮮やかなものがおすすめ。張りと弾力、艶があるものが新鮮です。あまり大きすぎたり触ったときに硬すぎたりすると、育ちすぎのおそれがあります。適度な大きさのものを選びましょう。

ししとうはパックで売られていることが多く、確認がむずかしいです。茎の切り口が新しいか、茶色や黒っぽく変色していないかをチェックしてくださいね。

このようなししとうはNG

ししとうのヘタや種が黒ずんできたら、劣化のサインです。はやめに食べましょう。全体に色が黒くなってたり、糸をひいたり、変な臭いがしたりしたら食べられません。カビが生えているものも食べられないので、注意してください。

ししとうにはどんな栄養がある?

可食部100gあたり
エネルギー24kcal
たんぱく質1.9g
食物繊維総量3.6g
糖質2.1g
ビタミンK51µg
ビタミンC57mg
(※1)
ししとうは、栄養価の高い野菜のひとつです。ピーマン100gと比べると、たんぱく質は約2倍、ビタミンKは約2.6倍も含まれています。

ビタミンKは、緑黄色野菜や、海藻類、豆類などに多く含まれています。骨の健康維持に必要不可欠な栄養素で、骨形成を促す作用や血液凝固作用もあります。脂溶性のため、油と一緒に摂取すると体内への吸収が高まりますよ。

また、ししとうにはビタミンCも豊富に含まれています。ビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、緑黄色野菜や果物に多く含まれています。コラーゲン生成に必要不可欠な栄養素であり、皮膚や骨、血管の強度を保つはたらきがあります。(※1,2,3,4,5,6)

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