新鮮なししとうの見分け方は?

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新鮮なししとうの選び方

ヘタを含めて、全体的に緑色が鮮やかなものがおすすめ。張りと弾力、艶があるものが新鮮です。あまり大きすぎたり触ったときに硬すぎたりすると、育ちすぎのおそれがあります。適度な大きさのものを選びましょう。

ししとうはパックで売られていることが多く、確認がむずかしいです。茎の切り口が新しいか、茶色や黒っぽく変色していないかをチェックしてくださいね。

このようなししとうはNG

ししとうのヘタや種が黒ずんできたら、劣化のサインです。はやめに食べましょう。全体に色が黒くなってたり、糸をひいたり、変な臭いがしたりしたら食べられません。カビが生えているものも食べられないので、注意してください。

ししとうにはどんな栄養がある?

可食部100gあたり
エネルギー24kcal
たんぱく質1.9g
食物繊維総量3.6g
糖質2.1g
ビタミンK51µg
ビタミンC57mg
(※1)
ししとうは、栄養価の高い野菜のひとつです。ピーマン100gと比べると、たんぱく質は約2倍、ビタミンKは約2.6倍も含まれています。

ビタミンKは、緑黄色野菜や、海藻類、豆類などに多く含まれています。骨の健康維持に必要不可欠な栄養素で、骨形成を促す作用や血液凝固作用もあります。脂溶性のため、油と一緒に摂取すると体内への吸収が高まりますよ。

また、ししとうにはビタミンCも豊富に含まれています。ビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、緑黄色野菜や果物に多く含まれています。コラーゲン生成に必要不可欠な栄養素であり、皮膚や骨、血管の強度を保つはたらきがあります。(※1,2,3,4,5,6)

ししとうをおいしく保存しよう!

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天ぷらにしたり、串に刺して焼いたり、さわやかな風味が魅力のししとう。できるだけおいしさを損なわないように、保存したいですよね。

冷凍庫のスペースも取らないので、ししとうをたくさん買ったときは冷凍保存がおすすめです。ご紹介した保存のポイントを参考に、新鮮なししとうを無駄にすることなく味わってくださいね。
栄養部分コメント:管理栄養士 山口真弓
【参考文献】
(2022/06/16参照)
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