食物繊維と組み合わせる

カレーに使うスパイスのなかには、腸内環境を整えるために役立つものがあります。腸内環境を整える方法としては、ほかにも善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維を摂取することも挙げられます。

カレーのごはんを麦ごはんにしたり、カレーの具材としてごぼうや玉ねぎを取り入れたり、カレーのお供にらっきょうを添えたりすると、食物繊維を取り入れられますよ。(※4,9,10,11,12)

【Q&A】カレーには免疫力を高める効果がある?

A:ターメリックやクミンなどを使うカレーには、免疫力を高めるはたらきが期待できます。

カレーに使われるスパイスのうち、ターメリックやシナモンには抗酸化物質として活性酸素を体から取り除くはたらきがあります。またクミンやクローブ、コリアンダーは腸内環境を整えるのに役立ちます。以上のはたらきから免疫力アップが期待できますよ。(※1,5)

【Q&A】カレーには精神や脳によい効果がある?

A:カレーに使われるスパイスのターメリックやクミンには、精神や脳によいはたらきがあります。

ターメリックは脳機能の活性化に役立ちます。またクミンに含まれるクミンアルデヒドやリモネンといった香り成分は、精神をリラックスさせるはたらきがありますよ。(※1,2)

【Q&A】カレーには腸によい効果がある?

A:カレーに使われるスパイスのクミンやコリアンダーなどは、腸内環境を整えてくれます。

カレーに欠かせないクミンや、香りが特徴的なクローブには、腸にたまったガスの排出を助けるはたらきがあります。またコリアンダーには体内の老廃物を排出するはたらきがあり、いずれも腸内環境を整えるのに役立ちますよ。(※1,2,5)

【Q&A】カレーには疲労対策に役立つ効果がある?

A:カレーは取り入れる具材次第で、疲労対策として役立ちます。

にんにくに多く含まれるアリシンという成分は、疲労対策として役立ちます。また豚肉やにんにく、玉ねぎに多く含まれるビタミンB1や、ヨーグルトや卵に多く含まれるビタミンB2は、エネルギー代謝を高める役割がありますよ。(※13,14)

カレーの効果を活かす!身体にいいカレーレシピ4選

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