一日何杯までOK? コーヒーの健康効果5つ&賢い飲み方

体に悪い、悪くないと議論が続くコーヒー。そんななか、ついにコーヒー好きに朗報です!実は眠気覚まし以外にもダイエット効果など、体に嬉しい健康効果が分かってきたんですよ。コーヒーの効果を確認して、上手く日々の生活に取り入れてみましょう。

2019年3月4日 更新

毎日コーヒーを飲む人にこそ知っていてほしい真実

コーヒーを朝起きて飲んだり、眠気覚ましに飲んだりと、一日に何杯もコーヒーを飲んでいるという方は多いはず。

しかし、「カフェインの大量摂取を続けると体に悪い」や「コーヒーは健康のために飲んだほうがいい!」など、いろいろな噂や情報に戸惑ってしまったことはありませんか?

今回は、コーヒー好きなら知っておきたい健康効果と飲み方のポイントについて解説します。

コーヒーで期待できる5つの健康効果

1. 若さをサポート

コーヒーには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。ワインやココアにも含まれるクロロゲン酸には抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を抑制する働きがあります。(※1)その結果、しわやたるみ、シミなどの対策につながります。

2. ダイエットに効果的

わたしたちの健康を支える自律神経は、コーヒーとも深い関わりがあります。自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、食欲は交感神経でコントロールされています。コーヒーを飲むことで交感神経が強く働き、脳からの指令で脂肪代謝へ働きかけることで、脂肪燃焼を高める作用が期待されています。(※2)

3. 脳を活性化させる

コーヒーには、注意力の低下を回復させる効果も期待されています。ある研究で、65歳以上の男女において、クロロゲン酸を摂取したあとのほうが認知機能テストの成績が良好であったという結果も出ているんですよ。(※3)

4. リラクゼーション効果

コーヒーの香りには脳をリラックスさせる作用があり、香りをかぐことで、リラックス状態の脳に現れるα波が増加することが判っています。(※4)コーヒー休憩でリフレッシュできるのは、味はもちろん、深く香ばしいコーヒー独特の苦味と香りが安らぎを与えてくれていたんですね。

コーヒーの種類によっては目覚めをよくするものや、リラックス効果をもたらすものがあります。(※5)

5. 胃の働きを活発にする

カフェインには、胃壁に適度な刺激を与えて胃酸の分泌をうながし、消化を助ける働きがあります。(※6)ただし、空腹時に飲んだり、飲み過ぎると胃酸過多の原因となって、胃が荒れてしまうこともあるため、飲む量には十分注意しましょう。

飲み過ぎによるデメリット

コーヒーを飲むうえで特に注意したいのが、カフェインの過剰摂取です。

カフェインは、神経を落ち着かせる作用がある「アデノシン」という物質と構造が似ており、アデノシンの代わりにアデノシン受容体に取り付いてしまいます。カフェインによって本来の神経を落ち着かせるという働きが妨害されるため、神経が興奮するのです。(※7)

カフェインの過剰摂取により神経がたくさん刺激されることで、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、吐き気などが現れることがあります。(※8)

コーヒーは適度に摂取すればよい効果が期待できますが、たくさん飲めばよいというものではありません。適量を守って摂り入れることが大切です。

一日あたりの適量は?

コーヒーのカフェイン量は、100mlあたり60mgなので、カップ1杯(150ml)に換算すると90mgという計算になります。(※9)カフェインが身体にもたらす影響については個人差が大きいため、一日あたりの明確な上限量は決められていません

ただ、国際機関や欧米諸国からは、次のような目安が発表されています。

アメリカ

保健福祉省(DHHS)および農務省(USDA)から、「健康な大人であれば、一日あたりカップ3〜5杯。またはカフェイン400mgまで」という目安が発表されています。(※9)

ヨーロッパ

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