本当はやせない…!? コーヒーダイエットの真実を管理栄養士が教えます

「コーヒーがダイエットに効く!」というような情報を目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。コーヒーが好きな人にとっては嬉しい情報ではありますが、果たして本当にコーヒーでやせられるのでしょうか。管理栄養士が、コーヒーダイエットについてわかりやすく解説します。

2019年8月1日 更新

コーヒーダイエットって本当にやせるの?

「コーヒーを飲むとやせる」という情報を耳にしたことはありますか?もし、コーヒーを飲むだけでやせられるなら、コーヒーが好きな人にとっては嬉しいですよね。

しかし、コーヒーの減量効果を調べるために過去に行われたきた研究結果を見てみると、コーヒーが減量に直接関連があると断言できる科学的根拠は、現状まだないようです。(※1)

では、コーヒーがダイエットによいと言われている理由は、一体何なのでしょうか。
テレビや本など、メディアでよく紹介されている「脂肪燃焼効果」について、コーヒーに含まれる機能性成分の面から解説していきたいと思います。

脂肪燃焼効果が期待される理由って?

カフェイン

コーヒーにはカフェインが含まれていますが、カフェインには神経を興奮させる働きがあることから、基礎代謝量が増えることで、脂肪燃焼効果を期待されることが多いようです。

カフェインは適切に摂取すれば、生活習慣病などのリスクを下げることが期待できるという研究結果も発表されています。しかし、過剰に摂取すると、めまいや心拍数の増加、興奮、不眠などを発症することもあるので注意が必要です。

カフェインの摂取がダイエットに繋がるのかは、まだ明確になっていないため、ダイエット目的で積極的に摂り入れる必要はなさそうです。(※2)

クロロゲン酸

コーヒーにはクロロゲン酸などの、ポリフェノールが豊富に含まれています。

ポリフェノールには、抗酸化作用があり、動脈硬化や老化、免疫機能の低下などを引き起こすとされる活性酸素の発生やその働きを抑制したり、活性酸素そのものを取り除く働きがあります。

最近、クロロゲン酸と脂肪燃焼の関連を調べた研究に、注目が集まりつつありますが、まだ動物レベルでの研究結果が多く、人に対して脂肪燃焼効果があるとは断言できない段階です。(※3)
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