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飲む量は一日3杯を目安に
カフェインを摂取すると基礎代謝が上がり、脂肪の燃焼を促すはたらきがあります。個人差はあるものの、コーヒーを一日約3杯飲むことで、基礎代謝が12%増加し、少なくとも3時間持続したとのデータも。飲む量は一日に3杯程度を目安にするとよさそうです。(※6,10)
飲むタイミングは食事のときがおすすめ
前述したように、コーヒーに含まれるクロロゲン酸類は、血糖値の上昇を抑えるはたらきが期待されています。そのため、食事と一緒に飲むのがおすすめです。
血糖値が上昇すると分泌されるインスリンには血糖値を下げるほか、糖を脂肪としてため込む作用も。血糖値が急上昇することによって、インスリンが過剰に分泌されてしまいます。そのため、血糖値をゆるやかに上昇させることが大切なのです。(※7,11)
血糖値が上昇すると分泌されるインスリンには血糖値を下げるほか、糖を脂肪としてため込む作用も。血糖値が急上昇することによって、インスリンが過剰に分泌されてしまいます。そのため、血糖値をゆるやかに上昇させることが大切なのです。(※7,11)
運動と組み合わせる
ウォーキングやランニングなどの適度な運動を習慣化することが、ダイエット成功の秘訣。そのため、運動を取り入れられる方は、運動とコーヒーを組み合わせるのもおすすめです。
運動する1時間ほど前にコーヒーを飲んでおくと、白湯を飲んだ場合と比較して多くエネルギーを消費し、中性脂肪の分解もより進むことがわかっています。(※3,12)
運動する1時間ほど前にコーヒーを飲んでおくと、白湯を飲んだ場合と比較して多くエネルギーを消費し、中性脂肪の分解もより進むことがわかっています。(※3,12)
ブラックがおすすめ!ダイエット中のコーヒーの飲み方
ポイント
- 砂糖を入れない
- ミルクを入れるなら無脂肪牛乳を選ぶ
- ホットで飲む
砂糖を入れない
ダイエット中は、砂糖を入れずブラックで飲むのがおすすめ。前述したように加糖のコーヒーだとブラックコーヒーに比べ、カロリーや糖質量が上がります。糖質は消費しきれないと中性脂肪として蓄積するため、ダイエット中は摂り過ぎには注意が必要です。(※8,9,13)
ミルクを入れるなら無脂肪牛乳を選ぶ
ブラックコーヒーの苦みがどうしても苦手……という人は、無脂肪牛乳を加えるとまろやかになるのでおすすめです。無脂肪牛乳は、普通の牛乳と比べてカロリーは約半分、脂質は1/38。脂質も糖質同様、余った分は中性脂肪として蓄えられます。
ただし、ブラックコーヒーよりはカロリー・脂質・糖質とも高くなるので、入れ過ぎないようにしましょう。(※8,13,14,15,16)
ただし、ブラックコーヒーよりはカロリー・脂質・糖質とも高くなるので、入れ過ぎないようにしましょう。(※8,13,14,15,16)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。