ライター : IsFoodHealthLABO

I's Food & Health LABO.(アイズフードヘルスラボ) 管理栄養士、栄養士をはじめとした有資格者が所属する食と健康のエキスパート集団。EBN(Evidence Based Nutrition)の考え方を大…もっとみる

甘酒はダイエットに向いている?

甘酒がダイエットに効くと、テレビやメディアで話題になることもありますが、実は甘酒を飲むだけで痩せるという科学的根拠はありません。 では、甘酒ダイエットが流行っているのはなぜなのでしょうか? その理由として、甘酒は発酵食品であり、腸内環境を整えてくれる成分が含まれているということや、糖質・脂質代謝をサポートし、エネルギーにするために必要な栄養成分であるビタミンB1、ビタミンB2などが含まれていること、アミノ酸が豊富に含まれていることなど、甘酒に含まれる成分が関係しているようです。(※1,2,3)

甘酒の種類とカロリー

甘酒には2種類あるのを知ってた?

甘酒は大きく分けて、米麹から作った甘酒(以下、米麹甘酒)、酒粕から作る甘酒(以下、酒粕甘酒)2種類に分けられます。 それぞれの違いは、アルコール成分を含むか含まないかの違いと甘さです。米麹甘酒はアルコールを含まず、甘みがあります。酒粕甘酒はアルコール成分を含みますが、甘みはありません。どちらも発酵食品ですが、栄養成分は異なります。(※4)

米麹甘酒の特徴とは?

米麹甘酒は、江戸時代より「飲む点滴」として飲まれていました。お米のでんぷんを糖化しているため、砂糖を使っていなくても甘いのが特徴です。ブドウ糖を多く含み、素早くエネルギーとして使われます。 カロリーは1杯(約200g)で約160kcal。オリゴ糖が多いのも特徴です。 食物繊維量は0.8g。食物繊維には、水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類があり、米麹甘酒は、両方の食物繊維を含みます。 また、ビタミンB1が0.02g、ビタミンB2が0.06g含くまれています。(※1)

酒粕甘酒の特徴とは?

酒粕甘酒は、砂糖や甘味料を加えないと甘みがありません。砂糖をいっぱい入れると高カロリーになるので要注意。 カロリーは、1杯分(酒粕20gに砂糖30gと水180gを加えたもの)で約150kcal。 また、酒粕には、腸内環境を整える働きをもつ、消化されにくいたんぱく質「レジスタントプロテイン」や食物繊維が含まれています。食物繊維は水に溶けにくい不溶性食物繊維のみを1.0g含み、米麹甘酒よりもやや多いのが特徴です。(※2)

ダイエット中の甘酒の取り入れ方は?

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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