朝ごはんにプラスして栄養補給

発酵食品のひとつである甘酒を朝ごはんにプラスすれば、腸内環境を整えるのに役立ちます。

米麹甘酒は麹菌が作りだす酵素を含んでいるため、消化しやすく内臓に負担をかけません。また一緒に食べるものの消化も助け、さらにオリゴ糖が善玉菌のエサとなり腸内環境を整えます。

酒粕には消化されにくいたんぱく質である「レジスタントプロテイン」が含まれており、水溶性食物繊維と同様のはたらきがあるため、腸内環境を整えるのをサポートします。(※5,6,8)

間食のスイーツを甘酒に置き換える

ついつい食べてしまう間食。チョコレートやアイスなどのカロリーが高いお菓子を食べるなら、食物繊維やアミノ酸が豊富な甘酒に置き換えてみませんか?甘いスイーツの代わりに飲むのであれば、砂糖不使用でも甘みのある米麹甘酒がおすすめです。

・米麹甘酒1缶(190g)……144kcal
・ミルクココア1杯(198g)……150kcal
・板チョコ(1枚 55g)……303kcal
・アイスクリーム(1個 175g)……312kcal

間食は200kcal程度が適量といわれていますが、板チョコ1枚もアイスクリーム1個もひとつでカロリーオーバーしてしまいます。甘酒なら甘いだけでなく、糖質のエネルギー代謝に必要となるビタミンB群を含み、栄養をしっかりとれる間食になりますよ。(※3,6,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18)

飲む量は一日1缶(190g)程度にする

米麹甘酒は砂糖を使わなくても甘いので、罪悪感がなくついついたくさん飲みたくなるかもしれません。しかし意外にも糖質を多く含むので飲みすぎには注意が必要です。

1缶(190g)程度であれば一日の間食の目安である200kcalをオーバーしないので、一日1缶程度を目安に適量を心がけてくださいね。(※3,9,10)

ダイエットサポートに飲みたい甘酒の選び方

選び方

  1. 砂糖を使っていないものを選ぶ
  2. 添加物が少ないものを選ぶ

砂糖を使っていないものを選ぶ

ダイエットをしたいときは、砂糖を使っていない甘酒がおすすすめです。 砂糖を使用している甘酒を飲み過ぎると、高カロリーになりやすい傾向があります。米麹甘酒であれば、砂糖不使用のものがスーパーで販売されていることが多いので、活用してみてください。

添加物が少ないものを選ぶ

甘酒ブームにより、さまざまな商品がスーパーやコンビニに並んでいます。原材料表示をみて、添加物が少なくなるべくシンプルな原料で作られているものを選ぶと良いですよ。

また、甘酒を手作りするのもおすすめです。米麹甘酒は、米麹さえあれば簡単に作ることができます。スーパーでも生麹や乾燥麹を見かけるようになりましたね。酒粕を入手できれば、酒粕甘酒も簡単に手作りすることができます。自分で作った甘酒のおいしさは格別です!
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