ライター : 永吉 みねこ

管理栄養士

大学卒業後、大手CVSにて商品開発を担当し独立。現在は忙しい女性を献立ストレスから解放!をテーマとした時短料理教室主催し、栄養カウンセリングや料理教室開業コンサルも実施してい…もっとみる

甘酒には2種類ある

材料によって種類が異なる

ひとつ目が、酒粕を溶かして作られるもの。酒粕は日本酒を絞ったあとの固形物なので、この酒粕を溶かした甘酒にもアルコールが含まれています。また、酒粕には甘さがないので飲む場合は砂糖やはちみつなどの甘味料を加える必要があります。 もうひとつが米麹から作られた甘酒です。原料となる麹(こうじ)とは、米にコウジ菌がついたもののことをいいます。米麹から作る甘酒は、お米と米麹をまぜて発酵させ、お米のでんぷんを糖に分解して作ります。

米麹が原料の甘酒はノンアルコール

米麹から作った甘酒はコウジ菌の働きでじっくりとでんぷんが糖にかわるため、自然な甘さが特徴です。また分解の途中でいろいろな栄養素が作られ、お酒が原料ではないのでアルコール分は含まれません。 そしてなんと、米麹から作られた甘酒は江戸時代から栄養補給として飲まれていたとも言われています!「飲む点滴」とも呼ばれていて、栄養価の高さに注目が集まっています。

甘酒のカロリーってどのくらい?

甘酒のカロリーは、100gあたり81kcalです。また、甘酒の原料となる酒粕のカロリーは100gあたり227kcalです。(※1,2) 甘酒は、酒粕に砂糖・水・少量の塩などを入れて煮詰めて作るので、入れる酒粕や砂糖の量、どのくらい水で薄めるかによってカロリーに大きく差が出ます。砂糖と酒粕の量が多ければカロリーは高く、少なければカロリーを抑えられるんですよ。 ほかの飲みものと甘酒のカロリーを見比べてみると、いずれも100gのカロリーは、牛乳(普通)は67kcal、豆乳(調整)は64kcal、りんごジュース(ストレート)は44kcalです。甘酒のカロリーはほかの飲み物よりもやや高いことが分かりますね。(※3,4,5)

甘酒の糖質量はどのくらい?

では甘酒の糖質量は、どのくらいなのでしょうか?100gあたりの糖質量をほかの飲みものと比べてみると ・甘酒……17.9g(※1) ・普通牛乳……4.8g(※3) ・調製豆乳……4.5g(※4) ・りんごジュース……11.8g(※5) という結果に。 甘酒は糖質の多いお米を原料にしているので、ほかの飲みものとくらべると糖質が高めなんですね。

甘酒に期待できる効果3つ

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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