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皮ごと焼く「焼きバナナ」って?
バナナは日本人がよく食べる果物のひとつです。バナナには糖質をはじめビタミンB1、ビタミンB6、葉酸などのビタミン類やカリウム、マグネシウムなどのミネラル類、食物繊維やポリフェノールといったさまざまな種類の栄養素がバランスよく含まれています。
バナナは手で皮をむくことができ、そのままパクッと食べられる手軽さが魅力ですが、実は「焼きバナナ」がとってもおいしく、また健康作用も期待できるとされているんです。(※1,2)
バナナは手で皮をむくことができ、そのままパクッと食べられる手軽さが魅力ですが、実は「焼きバナナ」がとってもおいしく、また健康作用も期待できるとされているんです。(※1,2)
焼きバナナを食べるメリットとは?
メリット
- バナナを焼くとオリゴ糖が増える
- 生のバナナを食べるよりも体が冷えにくい
バナナは追熟や加熱によって、腸内環境を整える作用のあるオリゴ糖が増えることが分かっています。焼きバナナにすることで、追熟を待たなくてもオリゴ糖を増やすことができます。
さらに焼きバナナ自体の熱が体を温めてくれるので、生のバナナを食べるよりも体が冷えにくいのもメリットですね。(※3,4)
さらに焼きバナナ自体の熱が体を温めてくれるので、生のバナナを食べるよりも体が冷えにくいのもメリットですね。(※3,4)
焼きバナナのカロリーと糖質量
重量 | カロリー | 糖質量 | |
---|---|---|---|
焼きバナナ1本 | 102g | 166kcal | 19.3g |
大さじ1杯(12g)のバターを入れたフライパンで加熱した焼きバナナ1本のカロリーは166kcalで、19.3gの糖質を含みます。
カロリーが気になる場合はバターの量を減らしたり、オーブントースターで調理したりしましょう。(※6)
カロリーが気になる場合はバターの量を減らしたり、オーブントースターで調理したりしましょう。(※6)
焼きバナナの効果的な食べ方
ポイント
- 朝食に食べるのがおすすめ
- 食べる量は一日に1~2本が目安
朝食に食べるのがおすすめ
バナナを朝食に食べること自体に脳や体を目覚めさせるブドウ糖の補給や、夜に深い睡眠を促すホルモンの分泌に関わるメリットがあります。さらに朝食に焼きバナナを取り入れることが寝起きに体温が低下した体を温めるのにつながります。
朝食の焼きバナナは腸を温めて便秘対策に役立つだけでなく、胃腸の消化機能を高めることによりバナナに豊富に含まれるいろんな栄養素を吸収しやすくしてくれます。(※3,7,8)
朝食の焼きバナナは腸を温めて便秘対策に役立つだけでなく、胃腸の消化機能を高めることによりバナナに豊富に含まれるいろんな栄養素を吸収しやすくしてくれます。(※3,7,8)
食べる量は一日に1~2本が目安
一日に食べる本数は1〜2本がおすすめ。農林水産省が公開している「食事バランスガイド」では、一日の果物摂取量を2つとしています。
一日のなかで果物をバナナしか食べないのであれば2本、ほかの果物も食べるなら1本にしておくのがよいでしょう。(※9,10)
一日のなかで果物をバナナしか食べないのであれば2本、ほかの果物も食べるなら1本にしておくのがよいでしょう。(※9,10)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。