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生野菜を扱う前は手を洗う
生野菜として食べるものを扱う前は、特にしっかりと手を洗うことが大切です。手に存在する微生物のなかには、食中毒の原因となる細菌がいることもあります。それらが手を介して食品に付着すると、条件によっては増えたり、少量でも食中毒を起こしたりするおそれが。そのため、調理前は必ずせっけんで手を洗うことを習慣にしましょう。(※10)
清潔な包丁やまな板を使用する
手だけでなく、調理器具も清潔なものを使うことが安全に食べるためのポイントです。洗ったあとに熱湯をかけると、殺菌作用があるといわれていますよ。生野菜と生の肉や魚が交わらないよう調理する環境を整えることも大切。できあがったものはすぐに清潔な食器に盛り付けて、室温で放置しないようにしましょう。(※10,12)
モリモリ食べられる!生野菜サラダのレシピ4選
ポン酢しょうゆがベースの味つけでさっぱりといただける、長芋ときゅうりのサラダです。生でも食べられる長芋には、消化酵素が含まれていて、胃もたれしにくいのが特徴。
長芋、きゅうりともにカリウムが豊富な野菜です。生で食べることで効率よくカリウムを摂れますよ。(※9,13)
調理時間10分
材料
栄養情報(1人あたり)
73kcal
1.7g
5.9g
3.5g
2.3g
0.8g
小松菜を生でいただく、ごま油香るチョレギサラダのレシピです。あくが少ない小松菜は、下ゆでの必要がありません。
小松菜にはビタミンCやカリウムが含まれるため、栄養を逃さず摂取したいときは生食がおすすめ。さらに、ごま油を使うためビタミンKやβ-カロテンなどの栄養素の吸収も高まりますよ。(※1,3,14,15)
シャキシャキでほろ苦い、生の春菊がおいしいサラダ。カリカリになるまで炒めるベーコンの旨みが染みわたります。
春菊を生でサラダにすることで水に溶けやすい栄養素が効率よく摂れます。また、春菊に豊富なビタミンEやビタミンK、β-カロテンなどは油と相性のいい栄養素。脂質を含むベーコンと合わせるため、吸収がよくなります。(※1,3,16)
レタス、トマト、アボカドのサラダに、粉チーズでコクをプラス。彩りがよく、食卓に映えるひと品です。
レタスはシャキッとさせるため、冷水につけますが、ビタミンCやカリウムなどは水に溶け出しやすいです。短時間でおこなってくださいね。(※9,17)
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