ダイエット中にハムカツを食べるポイント

ポイント

  1. 調味料に気を付ける
  2. 食べる時間を工夫する

調味料に気を付ける

ハムカツは、食べるときにかける調味料によってさらにカロリーがアップしてしまうことも……。

ハムカツに定番のウスターソースは、小さじ1杯(6g)で7kcalですが、マヨネーズは小さじ1杯(4g)で28kcal。ウスターソースのカロリーの4倍にもなります。一方、しょうゆは小さじ1杯(6g)で5kcalです。ダイエット中は、調味料の種類や量を意識し、使い過ぎないようにしましょう。

これらの調味料は、別皿に出したものをつけながら食べるようにすると、使い過ぎ対策になりますよ。(※7,11)

食べる時間を工夫する

ダイエット中にハムカツを食べる場合、なるべく脂肪になりにくい時間帯を選びましょう。

人間の体には約25時間周期の体内時計が備わっています。夜になると体内時計を調節するBMAL1という遺伝子が活性化。BMAL1は、脂肪の分解を抑えて蓄積する作用を持っています。そのため、遅い時間に食事をすると、太りやすくなる場合があります。

BMAL1は、15時前後に少なくなり、16時以降から徐々に増加します。ダイエット中にハムカツを食べるのであれば、15時までがおすすめです。(※12,13)

ハムカツのカロリーをオフする方法

方法

  1. 衣を薄くする
  2. 揚げずに作る

衣を薄くする

ハムカツが高カロリーになるのは、小麦粉やパン粉などが、たっぷりの油を吸ってしまうため。衣が厚いほど吸油率は増加するので、カロリーを抑えるには、なるべく衣を薄くするのがポイントです。

また、ハムカツのカロリーをオフするには、パン粉の種類にも気を付けましょう。おすすめは細目の乾燥パン粉。揚げものは、表面積が小さく水分量が少ないほど、吸油率が低くなります。(※14)

揚げずに作る

ハムカツのカロリーをオフするには、油を使わない調理法がおすすめです。一般的なハムカツは、たっぷりの油で揚げますが、オーブンやグリルを使えば、油なしでもおいしく作ることができます。

あらかじめ熱したフライパンでパン粉を乾煎りし、きつね色にするのがポイント。あとは、揚げるときと同じ手順で衣をつけて、焼き上げるだけです。一切油を使わないのが物足りない場合は、オーブンの天板に薄く油を引いて焼き上げるとよいですよ。
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