ライター : 荻野愛

管理栄養士・フードコーディネーター

ハムカツのカロリーや糖質量

重量カロリー糖質量
ハムカツ1人前/61g262kcal12.3g
ローソンのハムカツ1個160kcal11.6g
ファミリーマートの厚切りハムカツ1個266kcal17.9g
(※1,2,3)
※糖質量の値が算出できないため、炭水化物量の値で表記しています。

ほかの食品と比べると

重量カロリー糖質量
メンチカツ1個/154g471kcal14.3g
ロースカツ1枚/143g622kcal13.6g
チキンカツ1枚/169g502kcal15.2g
(チキンカツの栄養価……※6の数値を2倍にして算出した場合)
(※4,5,6)
ハムカツのカロリーや糖質量を、ほかの揚げものと比べてみましょう。

ハムカツに限らず、揚げものはどれも高カロリー・高糖質です。この理由は、揚げ油や衣によるもの。食べるときにかけるソースも、カロリーや糖質が多いので、ダイエット中は控えるのがおすすめです。(※7)

ハムカツの栄養

栄養

  1. エネルギー源になる「脂質」
  2. 血液や筋肉を作る「たんぱく質」
  3. 糖質をエネルギーに変える「ビタミンB1」

エネルギー源になる「脂質」

ハムカツ1枚(約61g)には、19.1gの脂質が含まれています。

脂質は、エネルギー源として欠かせない栄養素です。脂溶性ビタミンの吸収を促す役割も担っています。不足すると、エネルギー不足で疲れやすくなることも。一方で、摂り過ぎると、エネルギー過剰による肥満につながるため、適量の摂取をこころがけましょう。(※1,8)

血液や筋肉を作る「たんぱく質」

ハムカツ1枚(約61g)には、10.2gのたんぱく質が含まれています。

たんぱく質は、血液や筋肉などのもととなり、体を作るために欠かせない栄養素です。代謝をサポートする酵素の原料にもなります。不足すると、筋力の低下が生じやすくなります。また、脂質や糖質と並び、エネルギー源となる三大栄養素のひとつです。(※1,9)

糖質をエネルギーに変える「ビタミンB1」

ハムカツ1枚(61g)には、0.31mgのビタミンB1が含まれています。

ビタミンB1は、水溶性ビタミンのひとつです。糖質をエネルギーに変えるのを助けます。不足すると、食欲不振や疲れ、だるさなどが生じます。

ハムの原料となる豚肉には、ビタミンB1が多く含まれているので、効率よくエネルギーに変えることができますよ。(※1,10)
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