ライター : ササキマイコ

青森のB級グルメ「バラ焼き」とは?

Photo by ササキマイコ

バラ焼きとは青森県のご当地B級グルメ。たっぷりの玉ねぎと牛バラ肉を、醤油ベースの甘辛いタレで絡めて鉄板でしっかりと炒める料理です。

発祥は青森県三沢市ですが、お隣十和田市でもソウルフードとして根強く愛されているバラ焼き。「十和田バラ焼き」という名でも広く認知され、市内の飲食店では牛バラ肉のほかに豚肉や馬肉、羊肉などさまざまなお肉で提供されています。

甘辛いタレが食欲そそる!バラ焼き

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調理時間 15
*漬け込み時間は含みません
醤油ベースのタレに牛バラ肉をしっかりと漬け込み、大量の玉ねぎと炒めるだけで完成する簡単レシピです。味の決め手は、すりおろしリンゴのほのかな酸味と甘味が特徴的なタレ。お子さんが食べる際にはコチジャンの量を加減してくださいね。

材料(2人分)

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このレシピのポイント

  1. お肉全体にしっかりと味が染み込むように、最低でも冷蔵庫で1時間は漬けるのがおいしく作るポイントです。
  2. 玉ねぎはじっくりと弱火で10分炒めて、甘みを引き出しましょう。

作り方

1.漬けダレを作る

すりおろしリンゴとニンニク、生姜が並ぶ様子

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リンゴ、生姜、ニンニクをそれぞれすりおろしましょう。
ボウルの中で調味料を合わせる様子

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調味料を大きめのボウルですべて混ぜ合わせます。

2.肉をタレに漬け込む

ボウルの中で牛バラ肉とタレを絡める様子

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タレに牛バラ肉を入れてよく合わせ、冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。

3.玉ねぎを切って炒める

白いバットにカットされた玉ねぎが並ぶ様子

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玉ねぎは1cm幅に切ります。
フライパンで玉ねぎを炒める様子

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フライパンを火にかけ油を引いたら、弱火でじっくり10分ほど炒めます。

4.牛バラ肉を入れて炒める

フライパンで玉ねぎと牛バラ肉を炒める様子

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牛バラ肉を加え、しっかりと火が通るまで炒めたら完成です♪

おすすめのアレンジレシピ!バラ焼き月見丼

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ほかほかのごはんにたっぷりとバラ焼きをのせ、真ん中に卵黄をトッピングすれば「バラ焼き月見丼」の完成です。バラ焼きにしっかりと味がついているので、とろろを加えてマイルドに味変するのもおすすめ。旨味たっぷりのタレを味わえるアレンジレシピです。

バラ焼きはご家庭のレシピに大活躍!

ご家庭で簡単に作れる青森のB級グルメ、バラ焼き。すりおろしリンゴを入れることで、お肉がやわらかくなり、お子さんでも食べやすいやさしい味に仕上がりますよ。玉ねぎだけでなく、キャベツやニンジン、もやしなどの野菜と炒めてもおいしいので、冷蔵庫の余り野菜を使い切るのにも良いですね。

また、バラ焼きのタレにお肉を漬け込んで冷凍しておけば、味がしっかり染みてすぐにお料理に使えるのでおすすめです。まとめ買い時の下味のレシピとしてもぜひ活用してくださいね。

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