Name: 二日酔いでも朝ごはんは食べるべき？管理栄養士おすすめのコンビニ食材とレシピ紹介
Cuisine: 日本

水分が多くさっぱりとした果物は、二日酔いのときでも食べやすいのではないでしょうか。果物に豊富なビタミンCは、アルコールを代謝するために欠かせない成分。果物を食べることで、消費したビタミンCの補給になりますよ。

また果物の甘味成分である果糖には、アルコールの分解をサポートするはたらきがあります。（※4,7）

コンビニで買える二日酔いにおすすめの朝ごはん

一覧

しじみの味噌汁
サラダチキン
ヨーグルト
バナナ

しじみのみそ汁

しじみのみそ汁は、お酒を飲んだときに選ぶ朝ごはんとして、定番のイメージがあるのではないでしょうか。イメージ通り、栄養面で二日酔いのときにぴったりの食べものなんですよ。しじみはアルコールの分解をサポートするオルニチンや、肝臓の細胞膜を強くするタウリンが豊富です。

さらにみそ汁を飲むことで、アセトアルデヒドを分解するために必要となる水分や、嘔吐の症状があるときに消費してしまうミネラルを摂ることができます。（※1,2,3,5）

サラダチキン

サラダチキンはたんぱく質が豊富。肝臓でアルコールの代謝に関わる酵素を作り出す材料になります。

吐き気や胸焼けなど、アルコールで胃の機能に影響が出ているときは、脂肪が多い食べものは避けたいもの。脂質の低い鶏むね肉を使用しているサラダチキンは、二日酔いのときにおすすめです。（※1,3,8）

ヨーグルト

サラダチキンと同じく、ヨーグルトにもたんぱく質が豊富。たんぱく質はアルコールを代謝する酵素を作るために必要です。牛乳・乳製品に含まれるたんぱく質は必須アミノ酸をすべて含み、肝臓の強化に役立ちますよ。

乳製品のなかでも、ヨーグルトは脂質が少なく、二日酔いのときに向いている食品です。さっぱりとしていて、二日酔いのときでも食べやすいですよね。（※1,3,9）

バナナ

バナナに含まれる果糖はアルコールの分解、ビタミンCはアセトアルデヒドの分解を助けるはたらきがあります。またバナナには、ミネラルの一種であるマグネシウムが豊富。酵素のサポートをし、アルコールの代謝をスムーズにする作用があります。

バナナをはじめとする果物は消化が良く、嘔吐や吐き気の症状があるときにもおすすめの食べ物です。（※4,5,7,9,10）