ビタミンKを効率よく摂り入れるレシピ5選

1. 納豆和風パスタ

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納豆がよく絡む和風パスタです。包丁・まな板いらずで、和えるだけで完成するため手軽に作れますよ。バターを入れることで味にコクが出るだけでなく、脂肪が加わるため納豆に豊富なビタミンKが吸収されやすくなります。(※1)

2. 大葉のチーズチヂミ

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大葉をたっぷり使うチヂミのレシピです。ビタミンKが豊富な大葉と、カルシウムが豊富なチーズを合わせます。骨の材料となるカルシウムと、カルシウムを骨に沈着させるために必要なビタミンKは、栄養面で相性抜群の組み合わせですよ。(※6)

3. ひじきと枝豆のペペロンチーノ

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ひじきの定番料理といえば煮物ですが、たまには洋風アレンジはいかがですか?こちらは、長ひじきをペペロンチーノ風に味付けするひと品。オリーブオイルで炒めることで、長ひじきに豊富なビタミンKの吸収が促進されます。(※1)

4. モロヘイヤとしらすのスタミナおひたし

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一見するとシンプルなおひたしですが、甘辛い味付けとごま油の香りをプラスして仕上げる、一風変わったレシピです。ビタミンKが豊富なモロヘイヤに、カルシウムを多く含むしらすをかけることで、骨の健康維持に必要な栄養素が一度に摂れますよ。(※6)

5. パセリと長ねぎのポタージュ

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ビタミンKが豊富なパセリを加えるポタージュです。牛乳を使用するポタージュは、骨の成分となるカルシウムがたっぷり。ビタミンKはカルシウムが骨に沈着するのを助けるため、ポタージュにして一緒に摂れば骨の健康維持に役立ちますよ。(※6)

ビタミンKが豊富な食品を適切に摂り入れよう!

ビタミンKは海藻類、青菜野菜、納豆などに豊富です。一日の摂取量は、18歳以上の成人で150μgが目安。ビタミンKの摂り過ぎによる健康被害は報告されていませんが、体に蓄積されやすいビタミンのため、適量を摂るようにしましょう。特に、ワーファリンを服用中の方は、ビタミンKを摂ることで薬の作用を弱めてしまうため要注意です。

また、ビタミンKは油と一緒に摂ることで吸収率が良くなります。カルシウムを豊富に含む食品と合わせて摂るのもおすすめです。ご紹介したレシピを参考に、食卓に取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
※2 日本人の食事摂取基準(2020年版)
(2020/09/01参照)
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