ライター : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

カリフラワーの栄養や効能について

食物繊維

野菜類に多く含まれる食物繊維。カリフラワーには、100gあたり2.9g含まれています。

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類がありますが、カリフラワーは不溶性食物繊維を多く含んでいます。便のかさを増やし、腸を刺激することでスムーズな排便を促す不溶性食物繊維は、便秘対策に役立ちますよ。(※1,2)

カリウム

ミネラルのひとつであるカリウムは、カリフラワー100gあたりに410mg含まれています。

カリウムは細胞内に存在し、浸透圧の維持や水分の保持といったはたらきがあります。ナトリウムの排泄を促進する作用があるため、塩分(ナトリウム)の摂取量が気になるときは、カリウムを含む野菜や果物を積極的に摂り入れるのがおすすめです。(※1,3)

貧血対策に役立つ鉄。カリフラワーには、100gあたり0.6mg含まれています。

鉄は体内でおもに赤血球を作るヘモグロビンの材料となり、全身への酸素運搬にかかわっています。そのため、鉄が不足すると酸素が十分に行き渡らなくなり、貧血症状をおぼえることが。植物性食品に含まれる非ヘム鉄は、ビタミンCや動物性たんぱく質と一緒に摂ると吸収率がアップしますよ。(※1,4)

ビタミンC

水溶性の成分であるビタミンCは、カリフラワー100gあたりに81mg含まれています。

ビタミンCはコラーゲンの生成に不可欠で、皮膚や粘膜の健康維持にかかわるビタミンです。疲労や睡眠不足など、ストレスの多い人ほど必要量が増します。体内では合成できず、水溶性の成分のため、意識して食事から摂取しましょう。(※1,5,6)

ブロッコリーとカリフラワーの違い

ブロッコリーとカリフラワーは、同じアブラナ科の野菜でキャベツの仲間。花のつぼみの部分を食べるということが共通しています。実はカリフラワーはブロッコリーが突然変異したものといわれていて、品種改良され、現在カリフラワーとして栽培されています。

栄養価の違いでは、カリフラワーにはカリウムやビタミンCが多く含まれ、ブロッコリーにはβ-カロテンや葉酸、ビタミンCが多く含まれます。ブロッコリーのほうがビタミンCの含有量は多いですが、カリフラワーは加熱によるビタミンCの損失が少ないとされていますよ。(※7)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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